さぁ、ネバーランドへー!
あなたもきっと一度は憧れたことがあるんじゃないでしょうか。夢を与えてくれる永遠の子供ピーターパンからワクワクする名言をお届けします。子供向け作品なので英語学習にもおすすめの作品です。さっそく見ていきましょう。
ディズニー映画『ピーターパン』英語名言10選
簡単なあらすじ
Peter Pan (1953) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
大人になんてなりたくない。おとぎの国に憧れるウェンディが眠りについた頃、ピーターパンが影を取り戻しにひっそり現れる。目を覚ましたウェンディは、ずっと子供でいられる国 “ネバーランド”の話を聞き、旅立つことに。2人の弟を連れて夜空へと飛び立つ。
ディズニーを代表するクラシック作品。子供だからこその視点を生かしたファンタジーな世界観が見どころです。クラシック作品特有の古い言い回しなどが登場するも、特にウェンディはオーバーと言えるほどはっきり話します。英語学習にもおすすめできる作品でうs。
名言①「大人になんかなりたくない」
I don’t want to grow up.
By Wendy
[8:38]ウェンディが父親に叱られるシーン
ピーターパンの話ばかりを弟たちにするので、父の怒りを買い、子供部屋を卒業することになってしまったウェンディのセリフ。
「大人になりたくない」誰でも一度は感じたことがある感情ですよね。やさしい母に気持ちを受け止めてもらって眠りにつくウェンディです。
名言②「さぁすてきなことを考えて。体が浮くよ」
Now, think of the happiest things.
By Peter Pan
It’s same as having wings.
[17:45]ティンカーベルの魔法の粉を被るシーン
ネバーランドへ行くにはどうするの?思いっきり想像を膨らませれば、いつでも旅立てます。ちょっとだけティンカーベルの魔法の力を借りるけど。
ピーターパンは飛び方を考えたこともなかったみたいですよ。だって永遠の子供なのですからね。
・think of 〜 〜を思い浮かべる
名言③「きみも飛べるよ」
You can fly!
By Peter Pan
[18:00]ネバーランドへ旅立つシーン
さぁ旅立ちの時。ネバーランドへ行くにはどうしたら?素敵なことを考えるだけです…!このまま憧れのおとぎの国へひとっとびです。
名言④「胸がときめいたら 旅立ちの時」
You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly! (From “Peter Pan”/Sing-Along)
※画面が暗い場合は、タップするとYoutube上で視聴できます
♪ When there’s smile in your heart There’s no better time to start.
By 『You can fly』
[19:22]ネバーランドへ向かうシーン
テーマソングの歌詞の一部より抜粋。
子供だからいつでもどこでも思うままに過ごせます。でも、”大人だってそれでいいじゃない?”なんてことを思ってしまう素敵な表現。思いついたときが絶好のタイミングです。
・There’s no better time to 〜 〜するのにこれ以上のときはない
名言⑤「おやおや。間抜けなタラがかかった」
Well,well, a codfish on a hook.
By Peter Pan
[43:50]ピーターパンがフック船長をからかうシーン
ピーターパンはフック船長を「codfish タラ」と呼んでからかいます。codfishは何か比喩があるのかな..と思いますが、ディズニー作品でヴィランズ的人物を揶揄するときに意外とよく出てくる表現です。
名言⑥「お母さんというのは、世界一すてきな人よ」
Disney’s “Peter Pan” – Your Mother and Mine
※画面が暗い場合は、タップするとYoutube上で視聴できます
the most wonderful person in the world.
By Wendy
[58:28]家が恋しくなってきたシーン
「お母さんって何?」という子供たちの質問に、ウェンディはこんな素敵な説明をしてあげました。さんざん遊んだ末に、やっぱり恋しくなるのは我が家なんですよね。
名言⑦「二度とここには戻れないぞ」
Once you’re grown up, you can never come back.
By Peter Pan
[1:00:50]ピーターパンが怒るシーン
ウェンディたちがお家に帰ることを聞いたピーターパンは、こんな強い言葉を返してふれくされてしまいます。さすが永遠の子どもです。
しかしウェンディたちは立ち去ります。いろんな経験をした子供たちは、この時点で少し大人に近づいたのかも?
名言⑧「だめだ。約束は守る」
No, I gave my word.
By Peter Pan
[1:11:06]ピーターパンとフック船長の決闘シーン
子供じみた態度をとるピーターパンでしたが、最後はウェンディたちを助けに舞い戻ります。フック船長とフェアに闘うために、左手を使わない宣言をしたピーター。ピンチになってもズルをしないで戦います。
英語の定型表現「You have my word 約束を守る」というものがあります。上記セリフのように「I」で始めることで”自分で言ったんだから”という強い意志が感じられますね。
名言⑨「大人になるわ」
Ready to grow up.
By Wendy
[1:14:52]ネバーランドから帰宅したシーン
ネバーランドから帰ったウェンディは、その感動と思い出を両親にぶつけます。しかしそれだけじゃなかった。
ウェンディはネバーランドに、2人の弟の母親代わりとして行ったんですよね。経験を通して大きく成長して帰ってきたのです。ピーターパンは反面教師としての存在でした。
・ready to 〜 〜する準備が整う
名言⑩「不思議だ。前に見たことがある」
I have the strangest feeling that I’ve seen that ship before.
By Wendy’s father
[1:15:48]空に浮かぶ海賊船を眺めるシーン
あんなに怒っていた父親が、夜空に浮かぶ海賊船の形をした雲を見てつぶやいた一言。”自分にも子供時代があった。なんで忘れていたんだろう…” そんな心の声が聞こえてくるようです。
最後の最後に大人全員が胸が打たれる胸アツ名言で締めくくり。今夜はネバーランドに旅立ちに行きましょう。
・I have seen 〜 before 前に〜を見たことがある
\こんな方におすすめ/
Peter Pan (1953) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
- 知ってる物語で英語学習したい
- 英語初心者向け作品が知りたい
- ファンタジーな世界観を楽しみたい
『ピーターパン』で英語学習するコツは?
①本が原作(無料で読めるクラシック作品)
ピーターパンは本が原作のクラシック作品です。古典系は版権切れのため電子書籍で無料で読めます。ピーターパンの世界観が好きな方はぜひ合わせて読んでみてください。
②セリフを真似しよう
Disney’s “Peter Pan” – Your Mother and Mine
※画面が暗い場合は、タップするとYoutube上で視聴できます
ピーターパンはクラシック作品特有のわかりづらい英語表現&発音が意外と多いです。全部理解するのは難易度高いので、ぜひウェンディを真似してみてください。オーバーリアクションで話しているので、かなり真似しやすいはずです。
③ティンカーベルはセリフがない!?
ティンカー・ベル | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス)
「わたしはお気に入りのティンカーで…」という方へ。ピーターパンにはティンカーのセリフはありません。怒ってぷんぷんしてるだけです(もちろんそれが可愛いんですが)
英語学習するなら『ティンカーベル』をどうぞ。ばっちり教育アニメで英語のリスニング練習にもぴったりです。ピーターパンと出会う前のティンカーが思う存分楽しめます。
まとめ
誰もが一度は憧れるネバーランドを描いた『ピーターパン』。大人になってからこの作品を見ると、また新鮮な気持ちと出会える不朽の名作です。
英語学習的にはゆっくりはっきりオーバーリアクションな話し方をするので、初心者さんのリスニング学習にぴったりです。ぜひ童心に帰って楽しんでみてはいかがでしょうか。