映画『シュガー・ラッシュ』の英語名言10選
簡単なあらすじ
シュガー・ラッシュ | 予告編 | Disney+ (ディズニープラス)
悪役であることに悩むゲームの悪役ラルフは、ヒーローになるためにもがき成長していく物語。もう1人の主人公天才レーサーのヴァネロペとの友情がテーマ。現実の人気ゲームキャラクターも随所に登場する遊び心のある作品です。
名言①「俺はなんでも壊すそれが仕事だ」
I’m a wrecker.I wreck things. Professionally.
By ラルフ
[1:10]冒頭自己紹介シーン
主人公ラルフの自己紹介ナレーションからスタートです。この作品の最大の見どころは、”悩める悪役”が主役なこと。壊せないものはないプロの壊し屋です。
・Professionally 職業として
名言②「みんなに嫌われる仕事はやっててつらい」
it becomes kind of hard to love your job when no one seems to like you for doing it.
By ラルフ
[2:30]冒頭自己紹介シーン
同じくラルフの冒頭自己紹介のナレーションです。職業としての壊し屋だとしても、やっぱり嫌われるのは辛い…なんて人間臭さが伝わってきます。仕事と自分の間で苦しむ辛さ、これが本作品のテーマとなっています。
・kind of hard to love 好きなるのはちょっと難しいかな
名言③「俺もヒーローになりたい」
Man, it sure must be nice being the good guy.
By ラルフ
[4:20]悪役の会でのカミングアウトシーン
続いてラルフの名セリフです。悪役の辛さを吐露したラルフは、やっぱりヒーローに憧れています。傍目から見ていて輝かしいあの人…誰しも誰かをうらやむ経験はあるんじゃないでしょうか。このシーンでは有名悪役がずらり登場。ゲーム好きの方にはたまらない名場面になっています。
名言④「悪役が悪いやつとは限らない」
And I say, “Zangief,” you are bad guy,
By ザンギエフ
“but this does not mean you are ‘bad’ guy.”
[5:00]悪役の会でザンギエフが発言するシーン
ストリートファイターの悪役ザンギエフの名言です。彼は人間の頭を素の太腿で潰してトラウマになっている模様です。そこで自分に言い聞かせた言葉がこのセリフ。あくまでも悪役は職業、本当の自分とは違うのです。こんな風に割り切れたら、どんなにラクなことか。より良く生きるひとつの手ですよね。
名言⑤「なぁ今を生きろよ」
Hey. One game at a time, Ralph.
By
[6:30]ザンギエフがラルフを励ますシーン
ザンギエフが悩めるラルフに熱いひと言をかけました。直訳「なぁ、たった1回のゲームだぜ」という感じ。自分の中での乖離に悩むよりも、やるべきことの切り分けが大事だよというメッセージを感じます。
名言⑥「なんて解像度の高いお顔」
Look at that high definition. You face!
By フィックス・イット
[24:40]フィックス・イットとカルホーン軍曹の出会いのシーン
ラルフと同じゲームの中のヒーロー、フィックス・イットの名言です。別のRPGゲームの美しい女軍曹に元々憧れていたんでしょうか。初めて近くで見た時の感動がこれでもかと漏れ出したセリフですよね。いかにもシュガー・ラッシュらしさが際立っていて忘れられません。
・look at 〜
「〜を見る」という以外に、感動したときなどに「なにこれちょっと見てごらんよすごい!」のような感嘆ニュアンスでよく使います。
名言⑦「俺にとっては幸せへの切符なんだ」
It’s precious to me.
By ラルフ
[30:50]メダルをヴァネロペに奪われるシーン
ラルフがヒーローになるためのメダルを奪われたシーンでの名言です。奪った相手は黒髪少女ヴァネロペ。人にとってのガラクタも、自分にとっては至上の宝物。ここから2人の友情が芽生えていきます。本当の宝物はメダルじゃないんですよ…!
・precious 貴重、尊い
名言⑧「たまには苦手なことにも挑戦しなきゃ」
Well it looks like you’re going to be stepping outside your comfort zone, then Gladys.
By ヴァネロペ
[49:20]ヴァネロペ専用カーを作るシーン
ヴァネロペがラルフにかけた名言です。ものを壊すことしかできないラルフに、車を作るお手伝いを頼みました。苦手なことに挑戦して本当にダメだったら…なんでもないと思ってた自分の専門スキルの高さを再確認できますよね。しかし出来上がった車をヴァネロペはとっても気に入りました。やってみなければわからないものです。
名言⑨「俺は悪役 それでいい」
I’m bad, and that’s good.
By ラルフ
[1:25:30]ヴァネロペを助けるシーン
ラルフの感動の名言です。悪役の会に参加してまで今の自分に悩んでいたラルフも、ヴァネロペとの出会いを通して自分を受け止める準備ができました。ものを壊すスキルでヴァネロペを助けることができるのです。どんな職業でも必要としている人は必ずいる。そんなメッセージが伝わってくるセリフではないでしょうか。
名言⑩「もう幸せだ」
I’m already happy.
By ラルフ
[1:30:10]ラルフとヴァネロペの会話シーン
実はお姫様だったヴァネロペが、お城で一緒に住もうラルフを誘います。しかしラルフは断ります。ヴァネロペと出会えただけで幸せ。そして自分は自分の人生を歩むよ…!というジーンとくる場面からの感動のエンディングです。
まとめ
ゲームの世界観が楽しい『シュガー・ラッシュ』の名言をお届けしました。ミスマッチなキャラクター同士が違和感なくコラボしているのは、ゲームの世界だからこそですね。新感覚のアニメーションです。
誰しも自分のやってることに自信が持てなかったり、負い目を感じたり、と言ったことはあるものですが、主役のラルフのように自分を受け入れるための鍵さえ見つかれば人生幸せです。映画から英語も生き方も、たくさんのことを学んでいきましょう!