映画『プーと大人になった僕』プーの英語名言10選
簡単なあらすじ
プーさんたちが100エーカーの森を飛び出す!『プーと大人になった僕』日本版予告編
100エーカーの森を卒業して大人になったクリストファー・ロビン。仕事に追われ家族との絆が失われていく中、プーがロンドンの街に現れ、純粋な心を取り戻していく。
可愛らしいぬいぐるみで登場するプーと100エーカーの仲間たちの愛くるしさ。そして随所に散りばめられた哲学的なセリフの数々が見どころです。心洗われるピュアな物語に、人として大切なものを見つめさせられ、大人が見ても涙がこぼれる感動作となっています。
名言①「僕が一番好きなのは ぼくとピグレットで君に会いにいくこと」
What I like best is me and Piglet going to see you.
By プー
[5:32]子供の頃の思い出シーン
クリストファー・ロビンに「何をするのが幸せ?」と聞かれた時のプーの返事。友達と過ごす穏やかな楽しみさえあれば、人生幸せでいられるはずではないでしょうか。ずっと変わらない純粋なプーに、いつもハッと気付かされます。
・What I like best いちばん好きなこと
名言②「”何もしないこと”は 最高の何かにつながる」
Doing nothing often leads to the very best something.
By プー
[6:19]子供の頃の思い出シーン
「何もしないのが一番好き」というクリストファー・ロビンと話しているうちに、”何もしないこと”の素晴らしさに気づいたプーの言葉。ただ座って景色を眺めたり、友達とただ一緒の時間を過ごしたり。大人になると、何もしない時間は特別なものになりますよね。
・Doing nothing 何もしないこと
名言③「行ったことのない場所へ進まなきゃ いたことのある場所へ戻るんじゃなくて」
It would seem I must go forward where I have never been rather than backwards.
By プー
[28:00]プーが仲間を探すシーン
仲間が見当たらず、100エーカーの森の中を探し尽くして、頭が行き止まってしまったプー。「think think…(プーの口癖)」と考えた末にたどり着いた答えがこのセリフです。答えが見つからないときには前に進む。あたりまえのように聞こえて、実際行動するのは難しいもの。立ち止まってしまったときにお守りになる名言です。
・forward 前方へ
・backwards 後方へ
名言④「必要なところにあるんだろうね」
I suppose it’s where it needs to be.
By プー
[31:00]クリストファー・ロビンと再会するシーン
クリストファー・ロビンのドアに入ってみたプーは、なんと彼がいるまさにその場所へ到着しました。びっくり仰天したクリストファーが「なんでここにいるの?」と聞いた時の返事です。プーはきっと…仕事に忙殺されている親友の心の叫びが聞こえたんでしょう。自分を助けてくれるのはいつも、心の中にいる存在です。
・I suppose 〜だろうと思う
名言⑤「僕でいちゃだめ?」
So I shouldn’t be me.
By プー
[36:55]ロンドンの街を行くシーン
人混みのロンドンの街ゆく2人。しゃべるクマはあまりにも異質なので、黙るように説得するクリストファー・ロビン。すると悲しそうな顔でこう答えるプーでした。私たちは日々過ごす中で、無意識のうちに自分らしさを忘れてしまったたり、人を抑えつけていることもあるかもしれません。自分らしくいるって難しいこと。いつまでもプーのような純粋な心で生きていきたいものです。
・be me 自分でいる
名言⑥「それは風船よりも大切なの?」
Is it more important than a balloon?
By プー
[40:30]列車で会話するシーン
列車の中で必死に仕事をするクリストファー・ロビンにプーが訪ねたセリフです。風船といえば、持ってるだけで幸せになれるプーにとってのサムシングです。私たちはなんとなく幸せになれるものを後回しにしてしまいがちですが、本当には人生でいちばん大事もののはず。思い切って優先度を変えてみたら、人生変わるかもしれません。
・more important than〜 〜より大事
名言⑦「どこかへ行きたいとき待ってると “どこか”が来てくれる」
Sometimes when I’m going somewhere and I wait a somewhere comes to me.
By プー
[45:33]100エーカーの森へ帰るシーン
もはや大人になったクリストファー・ロビンに僕は必要じゃないみたい…そんな悲しいサヨナラの場面でのプーの言葉です。ラッキー、チャンス、手を差し伸べてくれる人…それらは向こうから近寄ってきてくれます。悲しいのは、自分がそれに気づけずに見過ごしてしまうこと。この言葉は、大事なものを忘れたままのクリストファー・ロビンへの最後のアドバイスのように聞こえます。
・when 〜なとき
名言⑧「でもここで君を待っていられたからよかった」
But I am rather glad that I was here. Waiting for you.
By プー
[1:04:40]いつもの丘でクリストファーロビンを待つシーン
クリストファー・ロビンと幼い頃のようにただ語り合えたプーがつぶやいたセリフ。実は冒頭の回想シーンで、クリストファーが「僕がいなくてもここに来てくれる?」とプーに問いかけいたのです。プーは彼を信じて、ずっとずっといつもの場所で待ってたんですよね。思い出しただけで泣けてくる、穏やかで幸せな名場面です。
・rather むしろ
名言⑨「いつもいい天気だ クリストファー・ロビンが来る時は」
It’s always a sunny day when Christopher Robin comes to play.
By プー
[1:04:52]クリストファー・ロビンと語り合うシーン
プーのやさしい言葉にお礼を言うことしかできなかったクリストファー・ロビン。そんな彼へのプーの温かなお返事です。どんな時も自分を受け入れてくれる場所。これ以上ない幸せです。一緒にいれば十分です。
名言⑩「昨日 まだ今日が”明日”だった時は 手が届かないと思ってた」
Yesterday when it was tomorrow it was too much day for me.
By プー
[1:38:00]エンディングシーン
感動のエンディングシーンでのプーのセリフです。もはや深すぎていろんな意味に取れますが…わたしは今日という日を精一杯楽しく生きよう。そんな毎日が続くなんてtoo muchなほど幸せだ。という意味に取りました。あなたにはどんな風に届くメッセージでしょうか。プーの生き方に学ばされる哲学的な名言です。
・it was too much day 1日が多すぎる
まとめ
ディズニー定番キャラのくまのプーさん。あまりにも有名すぎてあえて映画やアニメを見たことがない…という方も少ないんじゃないでしょうか。映画『プーと大人になった僕』は、プーさん本家の名言を含みつつ、大人が観てもこれでもかと生き方を再認識させられる内容になっているので、とてもおすすめです。人生の価値観がガラリと変わる方もいると思います。プーの生き方に学びつつ、ささやかな幸せで溢れる毎日を送っていきましょう。