実写版『ピノキオ』英語名言10選
簡単なあらすじ
Trailer 2 | Pinocchio | Disney+
子供が欲しいと願うゼペットじいさんは、木彫りの人形ピノキオを作り、星に願いをかけた。願いがを聞き届けたブルーフェアリーはピノキオに命を吹き込んだ。成長したピノキオは学校へ行くことになるが、道の途中でさまざまな誘惑に遭遇する。
名言①「輝く星に願いをかければ いつの日かきっと心の夢が叶う」
When you wish upon a star, Your dreams come true.
By Jiminy Cricket
[0:25]オープニング
いつものオープニング映像に、さっそくジミニークリケットが登場。かの有名な『星に願い』の歌詞から物語がはじまります。
名言②「あなたが証明する番よ 勇敢で正直で思いやりのある子だとね」
You have to prove that you are brave, truthful and unselfish.
By Blue Fairy
[19:28]ブルーフェアリーとピノキオの会話シーン
ゼペットじいさんとブルーフェアリーに命を吹き込まれたピノキオ。彼自身のまっすぐな成長を見せることが何よりもの恩返しです。
名言③「良心に聞くの」
Your conscience will tell you.
By Blue Fairy
[19:38]ブルーフェアリーとピノキオの会話シーン
命を吹き込まれたばかりのピノキオがまずやるべきことは「善悪の区別をつけること」。そのためには自分の心の声をよく聞くことが大事だと教わります。
・conscience 良心
名言④「心の中にある小さな声で聞こえにくい」
A conscience is that still small voice that most people refuse to listen to.
By Jiminy Cricket
[19:47]ブルーフェアリーとピノキオの会話シーン
良心って何?その答えはジミニークリケットが持っていました。つい自分を振り返りたくなる名言です。
・refuse 〜するのを嫌がる、拒絶する
名言⑤「本物かどうかを決めるのは姿形ではなく心の中身なの」
the most important part about being real isn’t what you’re made of. It’s about what’s in your heart.
By Blue Fairy
[21:18]ブルーフェアリーとピノキオの会話シーン
ディズニー作品共通のテーマ”大事なのは中身”のメッセージです。
・being real 本物であること
名言⑥「名声に手を出せぬうちは”その他大勢”だ」
Why, to be famous is to be real. Until then, you’re just a nobody.
By Honest John
[32:34]悪党たちがピノキオを誘惑するシーン
学校へ向かうピノキオを誘惑するオネストジョンたち。本物になるってことは「有名になり名声を得ること」だと最もらしいことを教えます。リアル生活でもたくさんその辺に転がってる誘惑。気をつけたいものです。
・Until then それまでは
名言⑦「正直を名乗る奴はその反対だ」
When somebody calls themselves “honest,” they ain’t.
By Jiminy Cricket
[35:22]ジミニークリケットがピノキオを諭すシーン
いい人そうな顔して近づいてくる人は、たいてい悪い人です。見極めが本当に難しいのですよね。大人のわたしたちにも警告を与えてくれる納得の名言です。
名言⑧「ウソは人を変えるってことさ」
the point is, a lie can really change a person, Pinokes.
By Jiminy Cricket
[56:43]ピノキオの鼻が伸びるシーン
ピノキオといえばの名シーン。ウソをつくほど鼻がぐんぐん伸びていきます。その時にジミニーはこう呟きました。私たちは鼻こそ伸びませんが…人生って顔に出るものですよね。嘘偽りない毎日を送りましょう。
名言⑨「何かが知らせてる ここにいちゃダメだって」
Something tells me my father might not be too happy if he knew I was here.
By Pinocchio
[1:08:15]プレジャーアイランドで遊ぶシーン
周りに流されてなんとなく楽しんでいたピノキオですが、なんとか自分の中の小さな良心の声に気づくことができました。直訳「僕がここにいることを知ったらお父さんは喜ばない気がする」良心を育てるのは”誰かの信頼”なのかもしれません。深みを感じる名言です。
・may not be too〜 あまり〜ではないかもしれない
少し掴みづらい婉曲表現になります。日本語と同じく、裏返して強めの否定の意図があります。
名言⑩「今までも これからも わしの本物の子さ」
You will always be my real boy.
By Geppetto
[1:35:10]ゼペットじいさんとピノキオがお家に帰るシーン
自分の元へ帰ってきたピノキオにゼペットじいさんがかけた優しさ溢れるセリフです。良心を持つピノキオは、紛れもなく”本物の子”。2人の幸せな後ろ姿で締めくくります。
まとめ
実写版『ピノキオ』はダイナミックなCG演出が加えられるも、原作にとても忠実。作品テーマがブレずにわかりやすい仕上がりになっています。
“良心を持ち、ウソをつかないこと”。人として最も大事な部分が込められている不朽の名作です。英語もとても聞き取りやすいので、お子様と一緒に見るのにベストな作品です。