猫用語の勉強ついでに、猫が登場することわざを調べました。
それぞれ画像と会話例を付けた。頭にイメージを思い浮かべながら、脳にすり込む感じで覚えていくと効果倍増↑
「猫 cat」が登場する英語のことわざ&イディオム集10選
“Curiosity killed the cat. ” (好奇心もほどほどに)
「curiosity 好奇心、詮索好き」という意味。たまたま「ルパン3世vsキャッツアイ」の英語版を見ていたらこのセリフ出てきました。猫用語がちらほら出てくるので、よかったら見てみてください。
You know they say, “Cuorisity killed the Cat.”
『Lupin the 3rd vs Cats’ eye』
“好奇心は猫を殺す”らしいぜ?
“A cat has nine lives. ” (猫に九生あり)
直訳「猫は九つの魂を生きる」で、猫はしぶといという意味。「Nine lives. 簡単にはくたばらない」と単体でも使えます。発音は「ナイン ライヴズ(×リヴズ)」です。
“Who will bell the cat. ” (言うは易く行うは難し)
直訳「誰が猫にベルをつける?」が転じて「誰がやる?」「みんなのために困難に立ち向かう」という意味で使うそうです。由来『イソップ物語』ということで、お時間があるときに読んでみてはいかがでしょうか。短編集なのでスキマ学習向きです。
“When the cat’s away, the mice will play.” (鬼のいぬ間に洗濯)
直訳「猫がいないときに、ネズミは遊ぶ」です。miceはmouseの複数形。日本語のことわざに当てはめると上記の「鬼のいぬ間に洗濯」が該当します。英語でも「猫とネズミ」はセットです。
“A cat-and-mouse game.” (いたちごっこ)
日本語では「追いつ追われつのいたちごっこ」と言いますが、英語は先ほどの表現に続いて「猫ネズミセット」の表現です。覚えやすいので、ここぞという時が来たらぜひ使ってみてください。
“It’s raining cats and dogs.” (どしゃ降りだ)
直訳「猫と犬が降ってくる」とちんぷんかんぷんですが、有名なイディオム表現です。由来は北欧神話だそうで、猫は雨を降らせ、犬は風を吹かせるシンボルなんだとか。由来を知れば納得ですね。
“See which way the cat jumps” (日和見する)
直訳「猫がどっちへ飛ぶか見る」、転じて「形勢を見て決める」といった意味を表現します。気分屋で自由奔放な猫のイメージを思い浮かべれば、かなり覚えやすいのではないでしょうか。
“Lead a cat-and-dog life” (喧嘩ばかりして暮らす)
日本語では「犬猿の仲」と表現しますが、英語では「犬猫の仲」となるようです。犬と猫は仲が悪い=>夫婦が喧嘩ばかりして暮らすという意味を表します。こちらも「A cat and dog life」と単体でも通じます。
“Put the cat among the pigeons.” (波風を立てる)
直訳「鳩の中に猫を置く」、わざわざ騒ぎを起こすことを意味します。秘密をバラしたり、余計なことを言ったり、意図的にめんどうなことを仕組むときに使います。
“Let the cat out of the bag.” (秘密を漏らす)
直訳「カバンから猫を取り出す」です。隠していた秘密や陰謀が、意図せずつまびらかにされてしまったときに使います。「ついうっかり」のニュアンスがあるのがポイントです。
以上じゃ。ちなみに日本語の「”猫”を使ったことわざ(猫に小判など)」は、全く違った表現になる。興味があるひとは調べてみておくれ
「猫ことわざ」まとめ
① “Curiosity killed the cat” |
② “A cat has nine lives. ” |
③ “Who will bell the cat. ” |
④ “When the cat’s away, the mice will play.” |
⑤ “A cat-and-mouse game.” |
⑥ “It’s raining cats and dogs.” |
⑦ “See which way the cat jumps” |
⑧ “Lead a cat-and-dog life” |
⑨ “Put the cat among the pigeons.” |
⑧ “Let the cat out of the bag.” |
今日覚えたフレーズを使って、暗記や英作文練習をしてみよう!