映画『ダンボ』の英語名言10選
簡単なあらすじ
映画『ダンボ』日本版予告編
大きな耳を持って生まれたサーカスの象ダンボが、ママ象を取り戻すためにサーカスでがんばる物語。見どころは空飛ぶダンボの緻密なCG映像演出&勇気をもらえるストーリー。鬼才ティム・バートン監督のオリジナル脚本で大人も楽しめるディズニー作品。
名言①「友よ 最良の旅路とは 家へ帰る道のことだ」
The very best journey, dear friend. The road that leads home.
By プラメシュ
[5:20]父ホルトの登場シーン
コリン・ファレル演じる主演のホルトが、戦場からサーカス団の我が家へ帰還するシーン。旧友がとても素敵な言葉で出迎えます。このインド系の友は、要所要所で格言めいた言葉を紡ぐ注目のキャラクターです。
名言②「科学の出発点は好奇心よ」
First rule of science, you have to have interest.
By ミリー
[19:00]ダンボがはじめて飛ぶシーン
「こんな大きな耳は異常だ!」と大人たちが騒ぐ中、ホルトの子供2人はダンボと仲を深めます。姉ミリーはサーカスでなく科学者を目指す知的な女の子。その場にあった羽を使ってダンボをあやしているうちに、偶然飛ぶことを発見。内容はさておき、めちゃくちゃ美人さんです…!
・interest 興味・関心・好奇心
名言③「なんとかして!」
Do something!
By ジョー
[28:50]ママ象が売られていくシーン
ダンボを儲け道具にするために、ママ象を引き離すサーカス団長たち。トラックに乗せられるママ象を前に、息子ジョーが父に懇願した時のセリフです。なんでもないひと言英文ですが、こういうシンプルな英語こそ、なかなか出てこなかったりしませんか?映画で使いどころと一緒に感覚で覚えていくのがいいですね。
名言④「”扉が閉まって開かない時がある”って」
My mamma told me there’d be times when my life seemed locked behind a door.
By ミリー
[31:30]ミリーが悲しむダンボを慰めるシーン
ママ象がいなくなり悲しむダンボにミリーがかけた言葉です。この名言は母から教わったもの。どんなにがんばってもあがいてもダメな時…きっと経験ありますよね。そんな時は”想像力で鍵を開けなさい”とメッセージが続きます。自分を信じる力ということでしょうか。
・there’d be times 〜の時があるだろう
名言⑤「飛んで ダンボ!」
Fly Dumbo.Fly!
By ミリー
[39:25]サーカス本番中にダンボに危険が迫るシーン
ダンボを象徴する名セリフです。ダンボはサーカスに出演するもピンチに陥ります。火が轟々と立ち上るなか、ひとり高台に取り残されるダンボ。涙の線で化粧が崩れた表情がなんとも痛ましい場面です。しかしミリーの応援でなんとか飛ぶことに成功。悪ガキに仕返しするおまけ付きです。
名言⑥「宝を掘り当てるのは 自由な発想のものだ」
Some men cheat the rules, others change them.
By ヴァンデヴァー
[45:20]エンタメ王ヴァンデバー登場シーン
世にも珍しい空飛ぶ象の噂を聞きつけたショービジネスの帝王ヴァンデバーが、サーカス団長メディチに金儲けの話を持ちかけます。成功を約束し、夢を見させて契約へ持ち込むのは、悪いヤツが使う常套手段。しかし彼の言葉には深い名言も多いのです。
・cheat 騙す
直訳「ルールを破る人もいれば、変える人もいる。」古いやり方に固執するなの意。
名言⑦「誰にも夢を否定させるな」
Don’t ever let anybody tell you what you can’t do.
By ヴァンデヴァー
[48:08]ドリームランドへはじめて足を踏み入れるシーン
ヴァンデヴァーの経営するドリームランドへ足を踏み入れたサーカス団一向。そこはまさに”夢の国”。科学館に興味を示すミリーをサラッと受け流す父でしたが、ここでヴァンデヴァーが威厳のある言葉でぴしゃり。語感の強さがティム・バートンものらしくて痺れますね。ヴァンデバーは悪役だけど、夢を実現させる力には感服です。
・Don’t ever let 絶対に〜させるな
名言⑧「不可能を可能にすることよ」
We make the impossible possible.
By コレット
[48:20]ヴェンデバーと愛人コレットの会話シーン
ヴァンデヴァーの信念。パレード行進中に愛人コレットに確認するように言わせます。「不可能を可能にする」ディズニー映画でたびたび登場するお決まり文句ですが、作品ごとに微妙に違った言い回しで出てくるのであって勉強になりますよ。
名言⑨「もう羽はいらない」
And you don’t need the feather.
By ミリー
[1:34:34]ダンボが子供たちを助け出すシーン
空を飛ぶために”羽”をトリガーにしていたダンボ。しかしピンチの瞬間こそ、ひとり立ちの時。ミリーは「自分を信じて」という意味でこのセリフをダンボに語りかけました。おかげでダンボは自力飛行に成功、勇気がはじけた瞬間です。
名言⑩「なんでもありだ 奇跡だって起こる」
Where anything is possible and miracles happen.
By メディチ団長
[1:42:00]ラストシーン
最後には、メディチのサーカス団がパワーアップして復活。ポジティブな宣伝文句ができました。危うく金儲けに流されかけた団長も、みんなが幸せになれる道を選んで商売繁盛。誠実な努力をコツコツ積み上げることが明るい未来を作るんですね。
まとめ
実写版『ダンボ』の名言をお届けしました。子供向けの可愛らしいアニメでおなじみですが、さすがティム・バートン監督。大人が感化される名言の宝庫となっていました。ショービジネスの帝王ヴァンデバーの悪い行いなんか特に、ティム氏本人orディズニー氏の人生に重ね合わせた教訓なんじゃないかと思わさせられます。とはいえ、見どころはやっぱりダンボの勇気。勇気をもらえる作品をお探しの方はぜひご覧になってみてください。