対象年齢:4〜8歳
英語難易度:★☆☆☆☆
Kindle読み放題:○
【難易度目安】★1幼児絵本 ★2児童絵本 ★3児童書or短編or GR本 ★4大人小説 ★5長編大作 / Kindle読み放題は、執筆時点の情報です。
多読初期の入門におすすめの絵本。英文は1ページにつき1文。とてもシンプルな王道絵本なのではじめの1冊に使ってもOKです。やさしいストーリーとイラストに心温めつつ、基本語彙を吸収していきましょう。
Alex and Zina are polar opposites!
アレックスとズィーナは極地の反対側にいる。
polar opposites 極地の反対側
北極グマをポーラーベアと言いますね。polarは極地という意味で、北極も南極も指します。
Alex is mostly white, with some black.
アレックスはほぼ白くて、少しだけ黒入り。
with〜 〜付き、〜が混ざった
一緒に、という意味が一般的。今回のように「黒が入り混じった」「黒まだらの」というような混合したニュアンスの時にも使います。
Zina rises early.
ズィーナは早起き。
rise 起きる
「get up early」が頻出ですが、riseの一語でシンプルに表現できます。
But even polar opposites...
...can ALWAYS meet in the middle!
極地の反対側にいるけれども、会うときはいつも真ん中だよ!
in the middle 真ん中
北極と南極の間といえば...赤道ですね。「the middle of the Pacific 赤道直下」という表現があります。
・・・
このくらいやさしい絵本だと、「なるほど、こういうときはこの単語を使えるんだ。」というポイントがよく理解できます。シンプルだけに学びが深い。この絵本のように、意味が反対のワードをセットで覚えていくと効率的に単語を増やせそうですね。5分もあれば読める、素敵な1冊でした。