対象年齢:3〜7歳
英語難易度:★★☆☆☆
Kindle読み放題:○
【難易度目安】★1幼児絵本 ★2児童絵本 ★3児童書or短編or GR本 ★4大人小説 ★5長編大作 / Kindle読み放題は、執筆時点の情報です。
多読初期におすすめの子供向け絵本。本当は冬の入り口に読みたい物語なんですが、とても可愛らしい絵本だったので紹介します。なかなか寝付けないクマが北風おじさんに注意されてやっと眠りにつくお話。絵本らしいやさしいイラストと柔らかな雰囲気がとても素敵です。
But Big Bear didn't hear very well.
でもクマはあんまりよく聞こえなかった。
not 〜 very well あまり〜なかった
口語でよく使いますよね。notのあとにvery wellをつければ控えめな否定ができます。
Old Man whispered as it grew dark.
北風おじさんは、暗がりが育つ中でささやいた。
whisper ささやく
物語系でよく出てくる単語。小声でそっと話しかける時、ひそひそに近いニュアンスです。
finding it hard to stay awake.
起きているのがしんどいと感じながら
to stay 〜 〜し続ける
状態をキープし続ける時にはstayを使います。keep awakeとも言いますが、こちらは誰か他の人に対して使う時。
Big Bear's eyes were droopy and red.
クマのお目目はとろんと真っ赤になった。
droopy たるんだ、垂れ下がった
眠たい時のとろんとした感じの表現はdroopyがどんぴしゃな表現です。
He put on his PJ's and blew out the light.
彼はパジャマを着て灯りを吹き消した。
PJ’s パジャマ
pajamaでも通じますが、こちらの方がネイティブっぽくてかっこいいですね。
・・・
絵本らしく何度も同じ表現が出てきます。いつの間にか知ってる響きが増えるのが絵本多読のメリットですよね。読んでる間についつい眠くなってしまう平和なお話。お子様のBedtime Storyにもおすすめです。