「英語を話せるようになるためには英語を使うこと」とよく言われますが、日本にいるとこれがなかなか難しいですよね。
今回はわたしが実践している「英語環境を作る方法」を8つまとめました。かなり英語が生活に浸透してきたので、興味のある方はできることから少しずつ取り入れてみてください。
日本にいながら「英語環境」を作る方法5選
①スマホを英語設定にする
「今の生活でいちばんよく使っているものは?」と聞かれたら、おそらく「スマホ」と答える方は圧倒的に多いでしょう。費やす時間が多いものを英語に変えると、チリツモで膨大な時間数になります。
わたしはスマホを英語設定に変えて3年以上経ちますが、もう英語だからということに何も思いません。困ったのは「トラブルシューティング」=細かい設定を変えたくなった時くらいでした。※日本語でもわかりづらい場合が多いので
今や翻訳システムもかなり進化してるから、ここぞというときは使えばOK。1ヶ月もしたら慣れるはずじゃ
②SNSでネイティブをフォローする
スマホついでにぜひ実践してほしいのは、SNSでのネイティブフォローです。とくにおすすめはインスタ。いったんフォローすればタイムラインが英語で溢れるので、自ら動かなくても英語を摂取できるようになります。
画像や動画が中心なので、学習初心者さんでも全然大丈夫。好きな有名人はもちろん、英語学習者向けのネイティブアカウントは本当にありがたい存在ですよ。
1M越えフォロワーの英語学習アカウント例:@english_veronika
@antonios.english
@zenfluentmaria
③英語でエンタメを楽しむ
失敗が許されない仕事用の情報収集は日本語でチェックしたほうがいいかなと思いますが、ごろごろタイムは英語に切り替えます。例えば、YouTube動画、映画、海外ドラマ、オンラインゲーム等々、なんでもです。
全くもってゲーマーではなかったわたしも、勉強のために英語設定でアプリゲームを始めたらすっかりハマってしまいました。フレンドができて、期待以上にたくさんのスラングを覚えて、英語で交流してます。スマホ英語化と一緒で、とまどうのは最初だけです。
ゲームのように「意味がわからないと先へ進めない」ようなパターンは、どんどん英語を吸収できるぞ
④ふせんやホワイトボードを活用する
地味ながらも意外と役立っているのが、このアナログな方法です。例えば「冷蔵庫に”refrigerator”と付箋を貼っておく。覚えたら剥がす」「100均一でホワイトボードを買ってきて、覚えたフレーズをメモしておく」のような、ささいなことです。
やる気がなくても勝手に英語が目に触れるので、”気づいたら覚えている”がラクラクできるのがメリットじゃ
⑤英語ブログを作る
多少の労力が必要になりますが、英語ブログもおすすめです。(ブログ他、SNSでの投稿も含む)。 英語ブログというのは
- 日本語で書くパターン(学習ブログ等)
- 英語で書くパターン(日記ブログ等)
どちらかになると思いますが、当然日本語で書くパターンの方が難易度低く、誰でもできます。
ペラペラでなくても大丈夫です。覚えたフレーズを紹介したり、使った学習書をレビューしたり、できることはたくさんあります。アウトプットすることで、自ずと英語に触れる機会が増えます。
英語市場は大きいので、収益も発生する。モチベ維持にはぴったりじゃ
⑥英語で副業する
少し自信がついたら、英語での仕事にも挑戦できます。といっても「外資系に転職!」などといった華々しいことではなくて、副業レベルなら比較的すぐに取り組めます。
わたしが現在チャレンジしているのは、
- CrowdWorks(日本のサービス)
- Upwork(海外のサービス)
- Appen(海外のサービス)
などです。※他にも探せば多数あり
15分で終わる仕事だったり、100ページの資料を読む試験が必要だったり、案件はさまざまです。お金を稼ぎながら英語を使う環境が作れるので、自信はなくとも英語に抵抗がなくなってきた方はチャレンジしてみてください。
ちなみに、読み書きができればOKじゃ。たまに面接を求めてくるクライアントもいるが、自分の能力で選べばOK
⑦英語サークルに参加する
職場と家の往復で…という方でも、英語サークルに参加すれば極かんたんに英語を使う場を獲得できます。
サークルといってひと括りにしていますが、
- 英会話カフェに行く
- 英語アクティヴィティに参加する
- 英語ボランティアする
などなど。社会人が参加できるコミュニティは意外とあちらこちらで開催されています。※Zoom交流会などオンラインの場ももちろんあります
スピーキングに不安があるなら、ハイキングのような会話の必要性が低いアクティビティがおすすめです。ヨガが趣味のわたしは英語クラスに参加していますが、英語のプレッシャーはほとんどありません。
英語コミュニティを広げるきっかけとして、通学教室のグループレッスンも手軽でおすすめじゃ
⑧オンライン英会話を活用する
最後に、もっとも手軽に利用できるのがオンライン英会話です。
わたしが利用してきたネイティブキャンプというオンライン英会話を例にあげると、24時間365日受け放題。英語を話す場に困るといった悩みはどこへやらです。
金銭的な負担を感じる方もいるかもですが、1ヶ月単位で調整できるので、必要な時だけ使うといった選択も問題ありません。実際わたしも勉強に調子に合わせて、そうしてます。
もはや「英語が使う場がない」の言い訳が通用しない。たくさん勉強したい人にはこれ以上ないサービスじゃ
・・・
このように、いつもの暮らしの中で、意外とかんたんに英語環境を作ることができます。
困るのは「大好きなアニメを日本語でしっかり噛み締めながら観たい」のような欲求コントロールのほうです。当然ながら英語に変えると、しばらく理解度はぼんやりふわふわ〜状態になってしまいます。
なので、「日本語で取り組むことと、英語で楽しむこと」を、自分なりに切り分けておくのが英語環境を維持するコツかなと思います。
今回紹介したような方法を取り入れて、みなさんの暮らしに合った英語環境を作ってみてください。