海外サイトで英語の副業を初獲得するためにやった英語の学習方法をまとめます。
英語を勉強しながら稼ぐ方法ないかな?
副業レベルでいいから、挑戦できる英語の仕事ないかな?
という方は参考にしてみてください。
【勉強しながら稼ぐ】英語の副業を初獲得するまでの3ステップ
英語がペラペラでなくても、TOEIC高得点でなくても、比較的簡単にチャレンジできる英語の仕事はあります。
実際にわたしはTOEIC765ほど。ハイスコアラーではありませんが英語の副業を獲得して、外貨で稼げるようになりました。
副業獲得までの3ステップ
- リーディング力を上げる
- 海外求人サイトに登録する
- 自分のできる仕事を探す
この3つのステップで、仕事を獲得できます。「外資に転職!憧れの海外赴任!」という華々しいものではありませんが、英文を読む基礎さえ身につければ比較的カンタン。
お金の話をすると…「日本円換算の倍額以上の外貨」を獲得できます。
ステップ①リーディング力を上げる
仕事を獲得するために必要な唯一のスキルが「リーディング力」です。
英語が必要になるポイント
- 募集案件をチェックする
- クライアントとコミュニケーションをとる
- 仕事の内容は案件次第※日本語ジョブもある
自分のペースでブラウザの翻訳を使いながら英文を読めればいいので、そこまでハードルは高くありません。
※難易度の高いスピーキング力・リスニング力は不要
ステップ②海外求人サービスに登録
肝心の仕事はどこから取ってくるかというと、海外の求人サイトを使います。
どちらもフリーランスを募集しているサービスで、働き方は在宅オンラインワークが主です。
登録にとくに条件はないので、初心者さんの入り口に最適。まずはポチッと登録して案件を眺めてみるといいでしょう。
※海外サイトを使う理由は、国内同類サービスに対して圧倒的に件数が多く、稼ぎがいいからです。基本的には外貨での獲得になるので、円安事情も含めて日本円換算倍額以上の仕事がごろごろしてます。
ステップ③自分のできる仕事を探す
勉強しながら稼ぐ上でもうひとつ重要なのは、「自分のできる仕事を探す」ということです。
さまざまある案件の中には、募集要項が超長文だったり、案件受託の前に大量のレギュレーションシートを読まなければいけない仕事もあります。
その逆に、3行の求人を読んで1時間という仕事もあります。
英語が苦手な人
英語に苦手意識がある人は、日本人の特性を生かした仕事を選べばOKです。
- 日本語ネイティブ募集の音声録音
- 日本語ネイティブ募集の簡単な文章作成 など
英語で検索・応募・やり取りしますが、仕事自体は日本語。英語力が微妙でもジョブをパーフェクトにこなすことができるので安心です。
この段階でサービスの使い方を覚えつつ、履歴を積み上げいく。履歴が増えると応募できる仕事も増える。大事な期間じゃ
英語が得意な人
すでにTOEIC800以上などハイスキルな方は、文字通り無限に仕事が選べます。
- 英語⇆日本語の翻訳
- 英語アシスタント など
副業レベルの単発翻訳案件から、フリーランスとして1本で生計を立てられるプロジェクト型の仕事まで、いくらでも見つかります。
逆に言えば、ライバルはネイティブになる。なのでやはり実績を積む期間は必要になる。早めに登録しておいて、コツコツ実績を貯めていくのがおすすめじゃ
以上が、英語を勉強しつつ副業案件を獲得するステップになります。意外と壁は低めではないでしょうか。
このあと続いて、英語学習初心者さん向けのリーディング力UPの学習方法をまとめていきます。
すでに仕事ができそうな方はこちら
– Appen
– Upwork
【最短で副業獲得】リーディング学習方法
翻訳ツールを補助として使うのはデフォルトとして、それを見たときに「おかしくないか?致命的な誤訳をしていないか?」を判断できるくらいの英語力は必要です。
- 基礎学習をする(入門テキスト)
- 応用学習をする(TOEIC学習)
- 実践する(稼ぎつつ勉強継続)
というステップで、積み上げていきましょう。
実際に海外サイトを利用している肌感覚としては、半年〜1年程度で目指せるリーディング力かと思います。
学習①基礎学習をする(入門テキスト)
「仕事を獲得すること=ビジネス英語」なので、下記の学習が必要になります。
- 中学英語
全ての英語の基本。知らないとちんぷんかんぷん。1冊やればOK - ビジネス英語初級
ビジネスの慣用表現を学ぶ。初級レベルを1冊やればOK
中学英語は基礎中の基礎なので、それは全員やります。といっても、ビジネスで英語を使うためには、それだけでは不十分です。
そこで高校英語に進むよりは、ビジネス英語初級レベルとテキストを使って、基礎を固めつつ「ビジネス英語とはなんぞや」の基礎理解を深めていくのがおすすめです。
1冊につき1~2ヶ月くらいを目安に、とりあえず1冊ずつ完読しましょう。この時点ではまだ「理解度ふんわり」かと思いますが、まずは終わらせてみます。
おすすめテキスト
ドリル形式の人気教材。教材をサラサラ読み流すよりは、ドリルで課題をこなしながら覚えておくほうが結果的に覚えが早いのでおすすめです。
長年人気の定番教材。基礎英語・ビジネス英語どちらもあります。丁寧な日本語解説の加え、読解のみのパートなどもあるので、多角的にアプローチできます。内容も楽しいです。
学習②応用学習をする(TOEIC学習)
基礎テキストをやり終えたら、TOEIC学習に入ります。
TOEIC学習をするのは、モロにビジネス英語だからです。仕事に必要な表現が詰まっているので、応用編としてごりごりビジネス英語に触れるのに最適な素材です。
TOEICの学習は公式問題集での学習が一般的。これ1冊こなすだけでもかなり力がつきます。
※ただし、基礎学習を終えたレベルではかなり難しいです。その場合は次を。
TOEICはパートごとに出題問題が決まっています。「Part5:短文問題」だけ集めた問題集もあるので、初学者さんはこちらのほうが手っ取り早く読解力を身につけられると思います。
ここまでやれば、副業案件を獲得するのに必要な読解能力はつくでしょう。
- 短文の英文なら読める
- メールのような文章なら読める
- 翻訳ツールがあればなんとかこなせる
のようなレベル感で大丈夫です。
「どうもまだまだあやふやだ…」という感覚がある場合は、復習を重ねればOKです。あれこれ手を出すよりも、同じテキスト・同じシリーズで定着を目指したほうが伸びます。
学習③実践する(稼ぎつつ勉強継続)
ある程度「読める」と思える段階にきたら、あとは稼ぎつつ勉強を継続していきます。
ここまで紹介したステップでは決して十分とは言えませんし、読めない英文のほうが多いはずです。しかし「実際に使う・現場で出会う」というプロセスを踏むことで効率的に覚えていけるので、案件を眺めながらチャンスを待ちます。
登録する
Appenの例です。
海外サイトなのでオール英語ですが、だいたいは直感でわかる登録ページです。翻訳ツール等で確認しながら、登録を完了させます。
案件をチェックする
※基本的に公開NGなので、モザイクですみません。
案件が並んでいるので、チェックしてみます。英語のサイトは見慣れないとわけわかりませんが、そんなに複雑な構成にはなっていないので、落ち着いて眺めてみましょう。
可能なら応募する
できそうだと思ったら応募します。Appenの場合は[Apply]ボタンクリックで応募が完了。メールが届きます。
※Appenの仕事は、適正テストが必要な仕事もあります(難しい)。事前に知らされるので、勉強になると思えばやってもいいし、時間的にも厳しそうなら見送ってもいいです。
※Upworkの仕事は、案件数が非常に多いです。クライアントにより案件のレベルが大きく異なりますが、なる早で最初のジョブを見つけたい人におすすめです。
調べながらやり取りする
クライアントからの手順等が順次送られてきます。
Appenは基本的に個人的なやり取りなし、Upworkはクライアントとのやり取りあり、と違いはありますが、「英語がわからなかったら、都度調べる」で対応していきます。
テキストで勉強するよりはるかに早く、勉強しながら実践的な英語を覚えていけるでしょう。
早めの行動が吉
実際わたしが英語の副業の取り組み始めたのは、英語学習をはじめてから3年後です。この時点で「なんだ。知ってればもっと早く始められたな…」とちょびっと後悔しています。
英語については都度調べればどうにかなるので、どちらかというと「仕事獲得の手段を知ってるかどうか」のほうが重要です。※実際上記以外の求人サイトももちろんあります
登録してすぐに自分に合った仕事が拾えるラッキーパターンもあれば、しばらく手頃な案件が見つからず…といったケースもあります。
というわけで、さっそく今日から「英語の副業獲得・外貨で稼ぐ」を目指して動いてみてください。勉強しながら選択肢を広げていきましょう。