親子で観れて、しかも感動できる作品…!といえば、やっぱりディズニー映画でしょう。愛と勇気に溢れた冒険物語に目を見張る映像美、そして選び抜かれた胸打つ言葉たち。誰と観ても安心な傑作ばかりです。涙ほろりしつつ充実の休日を過ごすのぴったりな10作品を紹介していきます。
深い家族愛が泣ける…ディズニー映画おすすめ10選【英語名言付】
①リメンバー・ミー「家族ほど大事なものはない」
Nothing’s more important than family.
By ミゲル
家族ほど大事なものはない
直球で家族を描いた作品といえば『リメンバー・ミー』です。メキシコに実在するお祭り”死者の日”をテーマにした物語で、家族の大切さをストレートに届けてくれます。
家族に反対されながらも夢を追うミゲル、最後には彼と打ち解ける家族、思い出が繋ぐ家族の絆。死者の世界のガイコツたちが映像の8割といった異色の作品と思いきや、実は泣ける名言の宝庫なのです。
②ライオン・キング「おまえの中にいる」
He lives in you.
By ラフィキ
おまえの中にいる
家族で観れる作品といえば絶対外せないのが『ライオン・キング』でしょう。動物たちが生きるサバンナの自然と”生命の環”がテーマで、ヒトとして学ぶべきものが詰まった作品です。
特に、夜空を通して心を通わせる父王ムファサと息子シンバの絆は何度見ても感動。私たちにも強く気高い心を与えてくれます。アニメ版・実写版ともにおすすめ。選べない出来栄えなのでぜひ見比べをどうぞ。
③アナと雪の女王「真実の愛は、自分自身より誰かを優先することだよ。」
True love is putting someone else before yourself.
By オラフ
真実の愛は、自分自身より誰かを優先することだよ。
説明不要の大人気作『アナと雪の女王』も家族愛をテーマにした作品です。アナとエルサの姉妹愛はもちろん、『アナ雪2』では若かりし父母から祖父世代まで登場し、より色濃く家族の絆が反映された物語となっています。
特筆すべきはやっぱりオラフの存在。名言モンスターです。”誰かを大切に思う気持ち”を教えてくれる、とっても重要なガイド役。ぜひ彼の言葉に泣かされてください。
④ファインディング・ニモ「冒険しておいで」
Now go have an adventure.
By マーリン
冒険しておいで
特に親御様に刺さる作品が『ファインディング・ニモ』です。主人公はニモをかなり過保護に育てている父親のマーリン。彼の成長=親の成長がこの作品の見どころとなっています。
もちろんニモもとっても可愛いですし、サンゴ礁の海の映像美は「ほぉ〜きれい〜」と誰が観ても釘付けになってしまう美しさです。小さなお子様もきっと海に興味を抱いてくれるでしょう。
⑤メリー・ポピンズ・リターンズ「なくしてないものは なくせないのよ」
After all, you can’t lose what you’ve never lost.
By メリー・ポピンズ
なくしてないものは なくせないのよ
イギリス映画として名高い『メリー・ポピンズ・リターンズ』は誰と観ても安心のファミリー向け作品です。母が亡くなりてんてこまいの父と3人の子供の関係。風変わりな教育係さんが現れたことで、ぎこちなくなりつつあった家族愛が復活します。
⑥ムーラン「一番の贈り物は お前を娘に持つことだ」
The greatest gift and honor is having you for a daughter.
By ムーランの父
一番の贈り物は お前を娘に持つことだ
中国の乱世を描いた『ムーラン』も家族愛がテーマの作品のひとつ。儒教思想が伝わる中華独特の家族感が反映された作品となっています。
ムーランが男装して戦に向かったのは、年老いた父を守るため。そんな父が娘を想う愛の深さにも泣けてきます。アニメ版はよりコミカルに、実写版では父娘の絆をより深く描写に、と違った雰囲気で楽しめます。
⑦ストレンジ・ワールド「お前は自慢の息子だ」
I’m always proud of you.
By サーチャー
お前は自慢の息子だ
2022年公開の現代的な作品『ストレンジ・ワールド』は親子3代の絆を描いた物語となっています。テーマとなるのは「Legacy 次世代に引き継いでいくべきもの」。大人が泣ける複雑さのある作品となっています。
そしてもうひとつ核となるのが「生態系」。明るい未来を次世代に残していくために我らが何をすべきか?といった深いテーマを含んだ考えさせられる内容です。
⑧ミラベルと魔法だらけの家「そのままで完璧」
You are perfect, just like this.
By ミラベルの母
そのままで完璧
家族が住む”家”が舞台の『ミラベルと魔法だらけの家』です。ラテンの陽気な音楽にのせて共感を呼ぶミュージカル作品です。
家族の中でなぜか自分だけ”魔法のギフト”がもらえなかった女の子が主人公。がんばっているのに認めてもらえない歯痒さ、なんでも軽々こなしているように見える兄弟への嫉妬。誰もが通る複雑な気持ちが練り込まれています。
⑨メリダとおそろしの森「2人とも変わったの!」
Merida:You changed!
By メリダ&母
Mother:Oh darling, we both have.
見違えるわ。
2人とも変わったの!
父子の絆物語が多い中、母子関係にフォーカスした作品が『メリダとおそろしの森』です。ガミガミ厳しい母、我を通したメリダ。2人の壊れた関係を修復していく物語となっています。
母がクマになってしまうという楽しい奇想天外ストーリー。すでにどこから娘との関係に手入れをしていいかわからない…という方にはヒントが見つけやすい作品かもしれません。仲良し親子なら一緒に観ればもっと絆が深まるかも。
⑩美女と野獣「パパは私のすべて」
Everything I am because of you.
By ベル
パパは私のすべて
ロマンス映画代表作の『美女と野獣』。実は親子愛も美しすぎるので改めてチェックしてみてください。
なんといってもモーリスの哀愁。アニメ作品よりも実写の方がより深く愛情が描き出されています。ベルは父の身代わりとなって野獣に囚われたことはご存じの通りですが、そこで知る母との別れの真実などは実写オリジナルシーン。親子2人どうか幸せになってほしいと願わずにはいられません。
まとめ
家族みんなで観ても安心して楽しめる家族愛をテーマにした作品をお届けしました。観てみたい作品は見つかりましたでしょうか?立場や視点が違えば、家族愛にもいろんなカタチがあることに気付かされます。ぜひ次の休日にゆったり楽しんでみてください。