英語面接ってどうやって準備したらいいですか？英語に自信はないけど、なんとか乗り切りたいです。
いい練習方法があれば教えてください。
あるぞ！わしはオンライン英会話を中心に3年ほど英語学習して、英語の仕事が取れるようになった。
ぼちぼち面接やインタビューの機会もある。不安なときはやはり、オンライン英会話で練習しているぞ！
具体的な練習プロセスを授けよう！
面接対策できる？オンライン英会話での練習方法：3ステップ
オンライン英会話でできること
オンライン英会話をどういった場面で利用するのかというと、こちらの3つがメインとなります。
- 会話力の底上げ
基本的な英会話の練習。新しい語彙を増やしたり、口慣らしをしたり、本質的な英語力を上げていきます。 - ロールプレイ練習
実践的な面接を想定した練習。用意したスクリプトのアウトプットや模擬面接の練習をします。 - 英文添削
履歴書作成や志望動機などの添削。英語の正しさはもちろん、客観的な目でアドバイスをしてもらいます。
必要なのはベースの英語力
面接対策というと「なにを聞かれるんだろう…うまく話せないし模範解答を作って丸暗記しよう」というやり方が思い浮かぶかもしれません
ただ英語…とくにスピーキングとリスニングはつけ焼き刃ではどうにもならないことの方が多いはずです。日本語であれば急カーブが飛んできてもなんとか乗り切れるけれど、英語だと「何を言ってるか全くわからない…」となるかもしれない。これが考えられる最低の事態ですよね。
なので、できれば中長期的(3ヶ月/半年/1年)な目線で「本質的な英語力を磨く」のが理想的な対策となります。
会話練習をしたことない人は、3ヶ月でも劇的な変化を感じられるはずじゃ
具体的な練習プロセス：3ステップ
こちらはわたしの基本的な練習プロセスです。
- 予習：英語で情報収集する
- 基礎練：会話練習や英文添削をする
- 実践練：ロールプレイをする
やることは至ってシンプルで「予習→レッスン」の繰り返しです。具体的な教材を挙げながら説明していきます。
①予習：情報収集(手持ちの英語を増やす)
実は、「情報収集」が英語面談の成功の鍵です。
✔︎英語が出てこないときのパターン
その①：英語力が不足している
その②：言いたいことがない※例え日本語でも説明できない
この2つしかありません。
そこで、できるだけ英語のリソースに触れながら業界知識を深めていきます。「知ってる英語を増やす」「背景知識をつける(意見をまとめる)」の作業が同時にできます。
学習例：AI(人工知能)業界に興味ある場合
情報収集したら、簡単な要約や日記を作っておくといい。最近だとChatGPTなどを使えば、あっという間に自然な英語を作ってもらえる。
自力で英文要約を作るのももちろんOKだが、翻訳済みの正確な英文をまるっと覚えてしまうというのもおすすめじゃ。ここでどっさり手持ちの英語が増える
②基礎練：会話練習や英文添削
業界への理解が深まったら、知ってるだけの英語表現をアクティベートするべく、オンライン英会話でアウトプット練習していきます。
面接対策というと「ビジネスかな？専用教材ある？」と思うかもですが、関連ジャンルならなんでも対策になります。①で覚えた新出単語等を何度も口にできるような教材選びをするのがいいでしょう。
教材例(ネイティブキャンプ)
▼デイリーニュース教材：最新ニュース・時事情報の記事を使った練習
先ほどの続きで、AI業界に興味があるなら「科学/テクノロジー」ジャンルをチェックしてみます。すると無数の記事が登場。話題のニュースを取り上げているので、英語も知見も広げつつ学習できます。
▼トピックトーク教材：ひとつのテーマに絞ったスピーキング練習
英語力に不安があるなら、初心者向けディスカッション教材もおすすめです。絵を見て単語を答える、提案されたフレーズを使いながら短文を作る、などの練習ができます。ポイントを簡潔にまとめる練習としても最適です。
ここまでのプロセスで、「聞いてわかる」「自分で言える」英語がぐぐぐっと増える。
わしの場合は、苦手なジャンルは連続で複数回受ける。すると、1回目は全く回答できなかった質問でも、必ずなにかしらの意見を持って文章で答えられるようになる。
③実践練：ロールプレイ
自信がついたら最後の仕上げ：ロールプレイ練習をしていきます。
採用面接を想定したビジネス教材を使ったり、フリートークをとって自分なりの台本で進めてもらったり、自分の目的に合わせた模擬面接をしてもらいましょう。
▼ビジネス英語教材：「採用面接」など具体的なシーンを想定した練習
英語面接がはじめてなら、教材を使うのがラク。そこまで英語学習に時間が割けない方も、教材を使えばひと通りの流れを把握することができます。
講師には業界・シチュエーションなどをきちんと伝えておこう。アドリブ質問などにも対応してもらえるから、いいトレーニングになる
これがオンライン英会話を利用した面接対策のプロセスです。ジャンルやレベルを問わず活用できると思うので、よかったら試してみてください。
おまけ情報
ちなみに、わたしがはじめて英語面接を受けたとき、最初の質問は下記でした。
What was your past job failure?
今までの仕事の失敗はなんですか？
…sorry?
志望動機などの解答は用意していたのに、いきなりこの質問。答えられませんでした。「failure」も聞き取れませんでした。※相手は日本語話せる人だったので判明
そのころはまだオンライン英会話をはじめたばかりで使いこなせておらず、英語もかなり未熟でした。
そして月日が経ち現在、どんな質問でも手持ち英語を使ってなんとか答えようとする姿勢が身につきました。英会話の教材には意見を求めるディスカッションパートがあらゆるところに仕込まれているからです。やはり「慣れの力」は偉大です。
繰り返しになるが、できれば少し期間を設けて、「英語でなにか聞かれて、なんとか話す」ことに慣れておくのが最大の対策になる。まずは一歩踏み出そう
おすすめの英会話
では、おすすめのオンライン英会話を紹介していきます。
ネイティブキャンプ
