とことん学習素材が多くて英語の勉強がはかどるディズニーシリーズ。書籍もとても多い一方で、むしろどれを買ったらいいのか迷ってしまいます。
そこで各シリーズの中身やレベル感をまとめてみました。大人の多読学習にお役立てください。
どれ読めばいい?レベル別に選べる8種のディズニー本
ディズニー英語本の種類は、「洋書」または「日本語の解説本」どちらか選ぶことになりますね。
多読学習なら、せっかくなので「洋書」を選んでみるのがいいと思います。
おとな向け洋書はハードルが高いですが、ディズニーのようにあらかじめ内容がわかっている作品なら、英語でも読みこなしやすいです。
児童書はだんだんとステップアップできるようにシリーズ豊富なのも特徴です。今の英語レベルから無理なく洋書に親しんでいけます。
まずは洋書版ディズニー本を5冊をやさしい順に見ていきましょう。
洋書①:My First Bedtime Storybook
レベル:入門(幼児)
厚みのあるパタパタしたボードブックです。はじめての洋書でも無理なく読めるもっともやさしい入門レベル。全17冊あるので、多読ルール"調べない読み"に慣れるまでいくつか使ってみるのにぴったりです。
My First Bedtime Storybook(全17冊)>
洋書②:Step into Reading
レベル:入門(幼児〜小学生)
多読学習にうってつけの5つのレベルから選べるシリーズです。先ほどのMy First Bedtime Storybookよりもやさしいステップ1からスタートなので、同一ラインでステップアップしていきたい方にぴったりです。※ディズニー以外のタイトルもあります。
Step into Reading 5 early readers(17冊)>
洋書③:Little Golden Book
レベル:初級(小学生)
金色の背表紙がトレードマークの、アメリカ定番の児童書シリーズです。中学英語基礎があればストレスなく読めるほどよい文章ボリューム。幼児向け絵本レベルでは物足りない方はこちらからスタートがおすすめです。※ディズニー以外のタイトルもあります。
洋書④:Disney read-along storybook
レベル:初級(小学生)
CD音声付きの聞き読み推奨本です。レベル感は先ほどの「Little golden books」と同じくらい。聞き読みしながら多読学習を進めていきたい方におすすめできるシリーズです。
Read-Along Storybook and CD(87冊)>
洋書⑤:Disney Animated Classics
レベル:中級(小学生〜中学生)
おとなにこそおすすめしたいギフトブックシリーズです。特徴は素敵すぎる挿絵。オリジナルのコンセプトアートやスケッチがたっぷりのハイクオリティなディズニー本です。文章量も十分なので、長く大切に1冊を使って学習していきたい方におすすめです。
つづいて、国内出版のディズニー英語学習本を3冊紹介していきます。
邦書①DWE(ディズニー英語システム)
レベル:入門(幼児〜)
DWEは幼児の英語教育で圧倒的人気を誇るパッケージ型の教材です。お子様がいらっしゃる方向け。教材内容は公式サイトで詳しく紹介されているので、一度確認してみるといいでしょう。
邦書②:中学英語で読むディズニー
レベル:中級(小学生〜中学生)
タイトル通り、中学英語レベルを対象にした国内出版のディズニー本です。ページ下部に単語解説、合間に文法解説などがはさまれているのが特徴。ディズニー素材を使いながら、しっかり英語力UPを目指したい方におすすめできるシリーズです。
邦書③ディズニーの英語コレクション
レベル:中級(小学生〜中学生)
先ほどの中学英語で読めるディズニーと同じ著者さんの本。こちらの方が少し表現の幅が広い感じです。旧版:音声CD→改訂版:音声DLになったので、購入するときには間違えないようにご確認ください。
ディズニー英語本まとめ
さすがはディズニー。幼児向け〜大人向けまでありとあらゆるグレードが揃っていてとても便利。自分に合ったシリーズは見つかりましたか?
好きな作品がある方は映画と合わせて使えばさらに英語学習がはかどります。気軽に洋書に親しむきっかけに、ぜひ利用してみてください。