英語多読に使えるおすすめサイトをまとめました。今日紹介するサイトを使えば、洋書探しに困ることがなくなりますよ。低コストで気軽に楽しんでいきましょう。
洋書を読むのにはアプリの方が便利かな、と思う面もあるので、下記の記事と合わせて使いやすいサービスを見つけて帰ってください。
-
-
【ジャンル別】英語多読アプリおすすめ6選【無料学習OK】
続きを見る
英語多読おすすめサイト5選【洋書が無料で読み放題】

Kindle:総合書籍サイト

洋書を読むなら、Kindleはデフォルトで使っておきたいマストツールになります。Kindle内だけで100万冊の洋書を取り扱っています。
さらに、このあと紹介する海外サイトの古典系はKindleでも無料で読めますし、外部でダウンロードしたファイルをKindleに引っ張ってきて一括管理することもできます。
まだ洋書に活用したことがない方は、まずはKindleからはじめてみてください。30日間無料でお試し利用できます。
Kindle Unlimited
読み放題対象の洋書を中心に、実際に読んでみておすすめできる書籍をこちらのページで紹介しています。

Oxford Owl:絵本サイト

絵本を中心に児童書が200冊近く無料で読める海外サイトです。赤ちゃん向けの絵本から、コミックタイプ、ほぼ文章だけの書籍など、子供向けとはいえバラエティ豊か。無料登録で利用できます。
Project Gutenberg:古典サイト

圧倒的な蔵書数を誇る海外サイトです。古典を中心に60,000冊もの洋書が無料利用できるので、もう洋書探しに困ることはありません。使い勝手的には、洋書玄人さん向け。
Loyal Books:音声付き古典サイト

ProjectGutenbergと同じく、古典作品が充実している海外サイトです。こちらの方が洋書初心者さんは使いやすいでしょう。
また、音声付き書籍が7,000冊以上揃っていることがメリットです。Podcastで聴けてとても便利。聞き読みしたい方はぜひどうぞ。登録不要で利用できます。
Open Library:新作洋書レンタル

新作洋書が無料で読めるレンタルサイトです。期限付きではありますが、新作本は有料のケースが多いのでとてもお得なありがたいサービスでしょう。無料登録で利用できます。
Kindleで一括管理が便利
「Project Gutenberg」「LoyalBooks」など、書籍ファイルをダウンロードできるサイトがあります。ひと手間かかりますが、ファイルをKindleに送信して一括管理できます。
Kindleに送信すれば超優秀な辞書機能を使いながら読めるようになるので、とても便利。※DL形式はE-PUB
「まずはKindleを用意→読みたい書籍が見つからなければ海外サイトでダウンロードしてくる」といった使い方だと、洋書がいくらでも無料で読めるようになります。
洋書の選び方・探し方


洋書の入手方法はわかったけど、なにを読んでいいかわからない...
というのが、最初のつまづきになります。
わたしは「タイトルを眺めてとりあえずDLしてみるものの、読めなくて挫折する...」という経験が何度もあります。
というわけで、洋書をさくさく楽しめるようになった選び方のコツを紹介します。今後の多読学習にお役立てください。
STEP1:レベルがわかるサイトを選ぶ
まずは、洋書のレベルがわかるサイトを選ぶことが大事です。
児童書系サービスならたいてい年齢でソート検索できますし↓

Kindleなら対象年齢やページ数がひと目でわかるようになってます↓

このレベル感がわからないまま読み始めると、とんでもなく小難しい洋書にとりかかって挫折する...という悲しい想いをします。
読み始め前のレベル感チェックは、洋書初心者さんにはもっとも大事なポイントです。
STEP2:かんたんだと思える洋書を選ぶ
次に、自分が思ってるよりぐんと英語レベルを落とした本を選ぶことも大切です。
TOIECなどのスコアがある方なら200~300点ほど下、英語学習初心者なら絵本orとてもやさしい児童書、といったイメージです。

どうでしょうか?
1ページ見れば「読めそう」か「読めなさそう」かわかります。うっ...とほんの少しでも思えば、やせ我慢せずにレベルを下げた洋書を探してみて下さい。
洋書初心者さんなら、対象年齢10歳以下(絵本〜小学校低学年)までが目安。読み切れる洋書が見つかります。
日本語でもそうですが、専門用語だらけの難しい本をわかったつもりで読むより、漫画や図解本を読んだほうが身になることはよくありますね。
英語も同じくです。いい例としては、伝記系。
児童書はやさしい英語で有名なエピソードだけを紹介しくれてますね。英語なのに教養まで身につくのでとてもおすすめです。
STEP3:あらすじを知ってる本を選ぶ
そして最後に、あらすじや内容を知ってる本を選ぶのが大切なポイントになります。
例えば、わたしはディズニー素材でよく学習しています。最近はアラジンテーマだったので、英語版アラビアンナイトを読んでみました。
読む前から、魔法のランプから出てきた魔人が願いを叶えてくれる。という展開を知っているので、英語で読んでもノンストレスです。
こんな感じで映画の元ネタ作品などを探すのはとてもおすすめ。特に語彙制限本系なら、有名タイトルかつ学習者が読めるレベルの本がずらりなので、はじめの一歩が踏み出しやすいと思います。
学習者向け本を読むなら
学習者向け用の編集された本は、たいてい有料です。無料で読める古典系は旧文体などで読みづらいものも多々あるのが悩ましいところ。
下記も合わせてチェックしてみてください。
洋書を安く買う方法&英語多読本の入手場所まとめ【無料あり】
洋書無料サイトまとめ
洋書が無料で何万冊も読めるなんて、いい時代になりましたね。あれこれ試し読みするにもわざわざ買わなくていいので、大助かりです。
いろいろ紹介しましたが、わたしはけっきょく使いやすさでKindleに落ち着いてます。無料で読める作品もたくさんあるので、ぜひ一度利用してみてください。