ネイティブキャンプのビジネス英語教材について解説していきます。
ネイティブキャンプでビジネス英語やるってあり?
ありじゃ。ビジネス専用教材も意外とたくさんある
ビジネス専門校とどっちがいいと思う?
目指すレベルによる。専門校との違いもガイドしよう
※これを書いてる本人は日常英語派。効果効能は触れてませんのでご了承ください。
ネイティブキャンプ公式サイトネイティブキャンプのビジネス英語どう?【教材5選】
まずはネイティブキャンプで使えるビジネス英語教材から確認していきましょう。
レベル順に下記の順番で紹介していきます。
- ビジネス英会話
- ビジネスコース
- 実践!仕事の英語
- スタディサプリEnglishビジネス英語コース
- カランメソッド(ビジネスカラン)
①ビジネス英会話
「ビジネス英会話」はビジネス英語の基礎が学べる教材です。面接、営業、来客などどんなビジネス現場でも必要な英語を学んでいきます。
ご覧の画像の通り吹き出し会話形式でとっつきやすい仕様です。
レッスンの流れ
今日のテーマを最初に確認します。
今日の新出単語を確認します。
まずは自分で英文を読んでみます。
今日習得したいフレーズを確認します。
時間内いっぱいに何度も練習します。
ロールプレイをしつこく繰り返すので、レッスンの間だけでも定着できるような仕組みです。
初級〜上級までやり通し終わった頃には、ちんぷんかんぷんという不安はなくなっているでしょう。
②実践!仕事の英語
「実践!仕事の英語」はリアルなシーン設定の中で学べる教材です。さきほどのビジネス英語よりも全体的なレベルは少し高め。基礎をベースにより英語を使いこなせるようになりたい方向けです。
レッスンの流れ
今日のテーマを確認します。
今日の新出単語を確認します。
英文を黙読します。
役に成りきって講師と練習します。
穴埋めやディスカッション練習します。
上記のほかにもシチュエーションによって練習内容は少々変わってきます。実践練習を含めてより多角的なアプローチで学習できるのが特徴です。
③ビジネスコース
「ビジネスコース」はさきほどの2つの教材を組み合わせてコースにしたものです。場面別にカテゴライズされているので、自分が強化したいパートから便利に使えます。
2教材をやりきって全ての通し復習にもお手頃ですね。苦手な項目は☆ブックマークしておけます。
④スタディサプリEnglishビジネス英語コース
「スタディサプリEnglishビジネス英語コース」はアプリ連携の教材です。本来はスタサプで予習→ネイティブキャンプでアウトプット用の教材。ですが、ネイティブキャンプ会員なら無料で利用できます。
レッスンの流れ
今日の3つのキーフレーズを確認します。
キーフレーズを使って応答練習をします。
さまざまな場面を想定して応答練習をします。
日常生活や職場を想定して応答練習します。
テーマを選び自由にディスカッションします。
各個別教材の密度が濃いとは言えないのですが、その代わりボリュームがすごい(全800回)です。もちろん初心者さん歓迎教材ですが、苦手なパートを丹念に確認練習するのにもぴったりです。
⑤カランメソッド(ビジネスカラン)
「カランメソッド」は4倍速で英語習得できる有料教材です。もはや合宿なみのスパルタルールの中でひたすらスピーキング練習。ちょっと想像のつかない特殊な内容です。
ビジネスカランがありますが、その前に通常カランを受けてからの挑戦になるのが注意点。通常カランで1年前後はかかります。
レッスンの流れ
前回パートの復習練習をします。
今日の範囲の新規学習をします。
復習を兼ねた音読練習をします。
実際に通常カランを受講した感想を。通常カランでビジネス英語には触れませんが、徹底的に正しい文法かつ文章で話すよう訓練される内容です。
「単語英会話では恥ずかしい」「雰囲気で覚えた英語では自信を持てない」このような方は、少し長期で見ても取り組む価値のある教材です。
ぐんぐん伸ばせるサブ教材
その他利用できるサブ教材もちらりと紹介しておきます。
- デイリーニュース
毎日更新のニュース教材。ビジネス専用ではないが有用な教材 - スピーキングテスト【ビジネス】
毎月無料で効果測定テスト受験可能。ビジネス専用テストあり - 自習コンテンツ
著名なビジネスマンインタビューが聴ける「リスニング・マラソン」など
初心者さんが気軽にビジネス英語に触れられるような教材が揃ってます。
どれから手をつけていいかわからないなら、日本語カウンセリングで一緒に学習計画を立ててもらえるので安心です。
ネイティブキャンプのビジネス教材は以上じゃ
ほ〜ん、思ってたより全然ボリュームある
ネイティブキャンプでビジネス英語を学ぶメリットは?
ビジネス教材はしっかりありますが、実際学ぶ上で注意点はあるのでしょうか?
ネイティブキャンプ愛用者視点からメリットデメリットを挙げておきます。
メリット3つ【初心者に必要なのは経験値】
メリット1:量をこなせる
メリット2:リーズナブル
メリット3:幅広く学べる
ネイティブキャンプは「月額6,480円定額受け放題」が強みですよね。質はどうなの?という方もいると思いますが、初心者に必要なのはまちがいなく「量の確保」です。
量を確保するにはビジネス英語は費用がかさみがち。ビジネスに英語にいく前に「基本のあいさつから英語に慣れる」という過程が必要な方はとくにムダ金になってしまいます。
そういった意味で、日常・ビジネス英語に関わらず、幅広く定額で学べるネイティブキャンプは初心者さんに適しているでしょう。
まずは打席数を増やして、英語を使うことになれるのじゃ
デメリット3つ【専門分野を学ぶには不向き】
ビジネス特化講師が少ない
より専門的な分野は弱い
一般的なビジネス英語を学ぶには過不足ない教材量です。最も大きなデメリットになるのは、ビジネス特化講師の在籍がないことです。
例えば、仕事に悩んでいるとき。近所のおばちゃんにアレコレ言われるより、信頼できる上司にひと言アドバイスをもらったほうが有益でしょう。
同じように、やはりビジネス経験を武器にしている講師のほうが好ましいのは想像に難くないでしょう。
あるていど数をこなして足腰が固まってきたら、ビジネス特化スクールに乗り換えるのも視野に入れるといいでしょう。その頃には「量より質」が大事になってる頃合いです。
まずはネイティブキャンプでやりながら、少しずつ他社比較していこうかな
ベストなプランじゃと思うぞ。決めかねるならはじめてしまったほうがいい
英語聞いただけで頭真っ白だから、まずは慣れてみるよ
そうじゃな、3ヶ月もすれば小さな変化に気づけるじゃろう。うれしいぞ
最後に
自分自身はビジネス英語から入って、すっかり日常英語ばかり学んでいるクチです。どちらからはじめてもOKだと思いますが、やはり使う語彙やフレーズというのは全く別ものだと感じています。
ネイティブキャンプではじめようと思っている方は、そのメリットを活かしてたくさんの教材や講師と出会ってみてください。実は基礎フレーズだけで事足りるかもしれないし、サービス業だったら多国籍講師とどんどん練習したほうがいいのかも?などなど
そのあと進むべき道がきっと見えてきます。