英語を話すための文法書。難解な文法用語はなるべく使わず、「英語を話せる」を目指して、ネイティブ感覚を丁寧に解説。東進ブックス出版だが社会人も十分使える実用的な学習本。
3年ほど前の英語学習初期の頃にぱらり読んで挫折した本。英会話中級になった今、文法の必要性を感じて改めて読んでみたら、あら不思議。するすると最後まで読み切れました。
というわけで、初心者さんよりも、ある程度スピーキングに慣れてきた脱初級以降の方におすすめします。
- なんとなく曖昧に話してる感覚がある方
- 未だに初歩英作文で詰まる感覚がある方
- 英語を自分の言葉として話せてない感覚がある方
英会話レッスンなどを続けていると、それなりに英会話はできるようになってきますよね。頻出フレーズはたくさん知ってるし、曖昧な部分があってもごまかしつつも会話は進められる。しかし、
「これでは頭打ちだ。」
こんなタイミングで熟読すると、「あ〜そうだったのか」とパズルがはまっていく内容です。現在2回ほど通読後、各パートごとに熟読&練習中。おかげさまでぼんやりしていた英語の輪郭がくっきりしてきて快適です。
お時間がない方は1度通読するだけでも、ずいぶん感覚が変わると思いますよ。自分の英会話に詰まりを感じる方は、ぜひ読んでみてください。