ネイティブキャンプの発音矯正教材&伸び悩みを改善できた学習方法

発音に自信がなくて悩んでいませんか?ネイティブキャンプの発音教材の紹介をしていきます。

「ネイティブキャンプをはじめてみようと思ってるけど、発音も矯正できる?フィリピン先生だとどうなんだろうか?」といった疑問がある方はぜひ読んでみてください。

実はわたしは2年ほどネイティブキャンプを続けた中で、発音が最後まで伸び悩んだパートです。そのときに気づいた効果的な勉強法をまとめていきますね。がんばりましょう。

ネイティブキャンプの発音矯正教材

まずはネイティブキャンプで用意されている発音教材を見ていきましょう。

【初心者】実践発音

まずは基礎教材です。ショートパッセージを読んで、ひとつずつ苦手な音を洗い出して練習していきます。

カタカナ英語を卒業し、実践で使える発音を手に入れる為のトレーニングを行える初級発音教材です。個別の単語の発音練習ではなく、文章を読む中で苦手な発音に注目し矯正を行います。

リスニングパートでは、ネイティブの模範音声を聞く仕組みになってます。ネイティブ圏外の先生でも正しい発音を聞きながら練習できるので、例えばフィリピン先生だから...といった心配は不要です。

こんな方におすすめ

  • 英会話をはじめたての人
  • リスニングに不安がある人
  • 発音のコツを掴みたい人

いきなり会話力が必要なレッスンは緊張してしまいますが、発音教材は基本的に真似していくことが中心です。

全部91教材もあるボリュームも魅力。こなしていくうちにレッスンに慣れたり、リスニング力アップの効果が期待できます。ぜひはじめたての頃にチャレンジしてみてください。

【中級】発音トレーニング 応用

特に苦手な発音がわかっている方は、応用編の発音教材で集中的なトレーニングができます。

英語特有の音の変化やアクセント・イントネーションを学び、ネイティブのような発音を身につけたい方を対象とした教材です。

音声認識AIを使い、都度判定しながらの細かな練習ができます。

こんな方におすすめ

  • 苦手な発音がある人
  • 日本人発音を気にしてる人
  • ネイティブのような流暢さを目指す人

発音を気にかけて英語を読んでいるけどなかな上達しない。細かい指摘が欲しい。」という方は、実践発音よりもしっくりくる教材です。ぜひコツコツ取り組んでみてください。

日本人発音が治らない...効果的な発音矯正の取り組み方

ここから少しレベルアップの勉強法についてシェアします。

さきほど紹介したような発音教材をやり終えたとて、まるでネイティブな発音ができるようになるかは正直怪しいです。

というのは、わたし自身が発音がまったく伸びなかったからです。※発音教材ではなくて、指摘がもらえるカラン教材を使ってましたが

悩んだ末にたどり着いた発音改善のポイントまとめると下記になります。

発音矯正のポイント

  • フォニックスを学ぶ
  • 間違ってる音を認識する
  • ネイティブから学ぶ

どこのスクールで学ぶにしても、地道な自己練習は欠かせません。また本場のネイティブ発音から学ぶこともやっぱり大事なポイントになります。

恥ずかしながら英語をはじめて3年くらい経って、上記に気づき、やっと自分でもわかるくらい発音が改善されてきました。ひとつずつ解説していきます。

フォニックスを学ぶ

フォニックスとは、英語の音と文字をリンクさせて正しく発音できるようにする練習です。わかりやすくいうと、日本語のあいうえお表と同じ。アルファベットを正しく発音できるようなることが目的です。

ここが抜けてしまうとなかなか発音が改善されない上に、リスニング力も頭打ちになります。英会話のレッスンでやるより、YouTubeなどの幼児向け動画で地道に耳鳴らししていく方が効果的でした。

発音教材では本来応用編であるリンキング(繋げて早く話すなど)が重視されがちですが、実は個別の音を正確に発音する練習の方が重要です。

何事も基礎が大事ですね。絶対に飛ばしてはいけない過程になります。

間違ってる音を認識する

フォニックスを学んでいるとだんだん聞こえる音が増えてきます。つまりリスニングできる音が爆発的に増えてきます。

しかしここでつまづくのは、"理解はしてるけど、言えてない音がたくさんある"ということです。原因は、長らく使ってきた日本語の話し方の癖があるからですね。わかっちゃいるができないわかりやすい例は「th」などでしょう。

実は他にも気付いてないけど日本人発音になってる音がたくさんあるのです。例えば「ジ、ヂ」日本語だと同じですよね。でも英語では明確に区別して発音してます。イントネーションやアクセントなども同じことが言えるでしょう。

この細かな発音を矯正していくためには

  • 自分の音声を聞いて自分で気づく
  • 誰かに指摘してもらう

どちらも必要になります。独学でどうにかするならアプリのElsaSpeakひとつがあれば解決。誰かに指摘してもらうなら、毎度指摘してくれるネイティブ先生と話す機会が必要です。

ネイティブから学ぶ

どんなに英語がうまい人でも、ネイティブ以外には正しい発音はわかりません。もし本気でかっこいい発音を手に入れるなら?迷わずネイティブレッスンを選ぶべきです。

幸い、ネイティブキャンプでは単発でも受け放題でもネイティブ講師のレッスンが受けれるシステムになってます。

ネイティブキャンプのネイティブ講師プラン

  • 基本プラン6,480円+単発ネイティブレッスン800円
  • 基本プラン6,480円+ネイティブオプション9,800円
    ※ネイティブレッスンも受け放題です

ネイティブレッスンを受けると、やっぱり発音の違いに気付かされます。そもそも発音の仕方が似ているアジア人先生と比べて、圧倒的に聞き取れない音が多いのですよね。

もし毎日レッスンがきつかったら、平日はアプリ海外ドラマで耳を慣らしつつ週1回はネイティブ先生と話す、というような練習でもいいと思います。とにかくネイティブの音に親しむ練習は欠かせません。

自分の都合に合わせて柔軟にスケジュールを組める幅広さがネイティブキャンプのメリットです。発音改善も取り組みやすいので、ぜひ試してみてください。

この3点セットに取り組んだ結果、だんだん英語らしい発音ができるようになってきました。諦めていた「Really?」の発音もついにできるようになりました。

ゆりあろん

まとめ

流暢なかっこいい発音の英語を話したかったら?ネイティブの音声をたくさん聴いて、真似して、ひとつずつ直していく地味練をしていくしかありません。

話し方の癖というのは抜けないもので、矯正には少し時間がかかります。でも、何度も練習していれば、必ず過去の自分との違いに気付ける力がついてきます。

ネイティブキャンプは、教材・講師ともに選びやすい柔軟なシステムなので、自分のタイミングで便利に使い倒していくことができるのがメリットです。無料カウンセリングで学習相談しながら、自分だけのプランを作ってかっこいい発音を目指してみてください。

  • B!