フォニックスはなぜ必要?

発音

フォニックスはなぜ必要?発音に悩んでいるなら【練習動画5本】

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日本人発音からなかなか抜け出せずに悩んでいませんか?実はわたしもそのひとりで、録音した英語音声を聞くたびに理想とはほど遠い話し方に落ち込む日々でした。

そこで徹底的に見直して、いちばん改善効果を感じられたのが“フォニックス”という発音練習方法です。発音が上手な人もよくフォニックス推しをしてますね。

フォニックスはなぜ必要なんでしょうか。具体的な勉強方法や学習素材と合わせてまとめました。

フォニックスはなぜ必要?

発音練習

フォニックスとは、文字個々の音を学ぶ発音基礎練習です。日本語で「あいうえお」それぞれに決まった音があるのと同じように、英語にも正しい音があります。

あたりまえですが、ネイティブたちは全員キッズの頃に英語の発音練習をやっているから外国人発音。日本人もキッズの頃に日本語の発音練習をやっているから日本人発音。

単純に、正解通りに発音していくとネイティブ発音になるはず、です。

発音学習は語学の基礎

しかし、この正解がわからないのが問題です。大人になってからの英語だと発音をじっくり勉強してる人は多くないでしょう。わたしはごそっと抜けてました。

このぽっかり空いた穴を埋めるのが、耳から正しい発音を学んでいくフォニックスです。フォニックス自体は200年前くらいから採用されてる効果実証済みのトレーニングだそうです。

発音をきちんと理解できると、「英語がわからない」という感覚がなぜか激減するんですよね。地味練になりますが、さっそく練習していきましょう!

フォニックスの練習方法【動画5本紹介】

フォニックスでよく言われるルールを先に見てしまうと、少し重ためです。

  • 母音と子音を覚えましょう
  • 発音記号を覚えましょう
  • サイレントeを覚えましょう
  • 音の変化を覚えましょう
  • 舌の位置をこうしましょう

なので、こういった「頭からの理解」はいったん無視します。

「IPA」という親分的な発音国際基準がありますが...これ見てわかる人のほうが少ないんじゃないでしょうか。

学術的なルール解説は専門家におまかせして...

子供と同じように、純粋な気持ちで英語を見て聞いて体得する。」というところが、わたしたちのスタートラインになります。

唯一意識するとしたら「練習している間は、音に集中。日本語も英語も忘れる」ということくらいですかね。というわけで、具体的な練習ステップへ進みます。

準備:英語発音フォニックス表

あいうえお表のような体系的な図解があるとすっきりわかりやすいですね。英語の表を探すとしたらこちらになります。

これで頭の中は整理整頓完了。あいうえお表でも50音以外の音もあるように、上記表だけでは完全ではありません。でも、基本中の基本はコレです。

練習ステップ1:アルファベットの発音練習

まずはアルファベットABCの音の練習をしていきます。ネイティブキッズ向けの動画がおすすめ。解説動画より耳になじみやすいです。

練習ステップ2:母音と子音の発音練習

次に母音と子音の発音練習をしていきます。日本語でいうと母音は「あいうえお」子音は「か行、さ行、た行、、」のようなイメージです。

日本語より圧倒的に数が多いので、ここは時間がかかるところですが飛ばしてはいけないポイントです。

<母音グループ>
・短母音
・長母音
・二重母音
・R母音
・あいまい母音

<子音グループ>
・1文字子音
・2文字子音
・連続子音

文字にすると見ただけで大変そうですが、キッズ向けの動画ならイメージを持ってさくさく覚えていけます。まずは難しく考えずに動画検索して練習してみてください。

練習ステップ3:単語で発音の定着練習

次に短い単語で正しい発音を定着させる練習をしていきます。

同じような音の仲間「Word families」または知らなきゃいけない基礎単語リスト「Site Words」を使うのがおすすめです。

練習ステップ4:シラブルの発音練習

単語発音に慣れてきたら、シラブル(音節)も意識して発音してみます。「月・曜日」などが最初はイメージが掴みやすいです。英語独特のリズム感に慣れることができます。

練習ステップ5:苦手発音とことん練習

最後に自分の苦手な発音をとことん練習してみます。わたしの例でいうと、とにかくRが苦手。なので上記のような動画で集中的にトレーニングします。少しずつ自分の音のズレに気づけるようになりました。

はい、これでフォニックスの練習は完了です。ビフォアアフターを楽しみに、がんばってみてください。

もっと細かく知りたい方は下記も合わせてどうぞ。
英語の発音練習用YouTube動画まとめ13選【無料学習】

苦手発音をつぶすためのお役立ちアイテム

ここまでのフォニックス練習で基礎の基礎はたたきこまれました。その上で、何度練習してもどうしてもうまくできない音はとうぜんあります。

ここでやっと最初に例に出したようなフォニックスのルール、

  • 母音と子音を覚えましょう
  • 発音記号を覚えましょう
  • サイレントeを覚えましょう
  • 音の変化を覚えましょう
  • 舌の位置をこうしましょう

などを見直して、自分の苦手なパートを確認していきます。

おすすめ①発音練習アプリ

例えば、うまくできない発音があれば、舌の位置を細かく指導してくれる解説動画がたくさん見つかります。

しかし探すのにも手間がかかるので、効率的に学習するなら発音矯正アプリ「ELSA Speak」がとても役に立ちます。

発音矯正はこれだけでOKといっても過言ではないほどの超優秀アプリ。価格もとてもリーズナブルなので、ぜひ一度使ってみてください。※無料から使えます

おすすめ②フォニックス解説本

フォニックス練習は音を聞いて練習するのが基本中の基本です。

本から学ぶ優先度は高くはないですが、日本語に置き換えて考えると理解の助けになってくれることもあります。

大人気Youtubeチャンネル「あいうえおフォニックス」の書籍バージョン。わかりやすく可愛らしい世界観そのままに、発音のコツを楽しくつかめます。

これだけやれば、独学でも充分に改善効果を感じられるはずです!おつかれさまでした。

フォニックス練習まとめ

発音を正しく理解するのは、語学の基本になります。学校ではしっかり習ってこなかった分野ですが、フォニックスを学ぶと英語学習全体がとてもラクになります。

自分で自分の違和感のある発音箇所に気づけるようになったら、ぐんぐん日本語発音から離れていけるようになりますよ。地道な練習になりますが、ぜひチャレンジしてみてください。

次の記事:
【神アプリ】英語の発音練習はELSA Speakで【苦手がわかる】

  • この記事を書いた人

ゆりあろん

【ネイティブキャンプ歴2年】 30超えて英語学び直しに挑戦。完全在宅おひとりさま学習でもオンライン英会話で伸びておどろき。この感動をみなさまに。ペラペラを夢見て、映画や読書などを楽しみつつ、細く長く続けています。

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