なぜ日本人は英語が話せないのか?【理由は実践不足】

「義務教育で何年も習っているのに。TEOICがんばってきたのに。海外ドラマもたくさん見ているのに。もっと簡単に話せるようになってもいいものなのになぁ。世知辛い世の中だ。」

わたしもずっとこんな風に思っていました。ところがオンライン英会話をはじめてから、「続けていればいつかはペラペラも夢じゃない。」と思えるようになってきました。

なぜ英語が話せないんでしょうか?その理由と、わたしが英語コンプレックスから少しずつ抜け出してきた経過をまとめてみました。

なぜ日本人が英語を話せないのか?その理由

英文を書いてもらえればわかる。でも話せない。」こんな感じの方が多いと思います。

英語を話せない理由としてよく言われているのは、

  • 読み書きのみの学習
  • 勉強量の不足
  • 間違うことへの恐れ
  • 英語を話す必要性がない
  • 英語と日本語の言語的な違い

などです。

読み書きのみの学習

義務教育がまさに槍玉にあげられますが、わたしたちが勉強してきたのは「試験に合格するための英語」。会話重視で勉強してきたよ!って方はいらっしゃいますか?英語は「文字と音声」ギャップがあります。読めても聞けない話せないは当然です。

勉強量の不足

英語は思っているより勉強量が必要です。漠然と3ヶ月くらい死に物狂いでがんばったら、なんだかそれなりに話せるようになる気がしてませんか?実は英語が話せるようになるには3,000時間必要だと言われています。中高教育合わせても約790時間だそうなので、勉強量が圧倒的に不足してるのが普通です。

間違うことへの恐れ

思っていることを的確に表現したくて言葉に詰まってしまったり。逆に正しい発音をするとなぜか笑われる、という残念な経験をしたことがある方も多いようです。間違うと恥ずかしいというのは英語学習の大敵です。

英語と日本語の言語的な違い

英語と日本語は根本的に違う言語です。言語には語順などでいくつかのグループにわかれるそうですよ。文字も発音も語順も全て違いますので、日本人が英語の習得に苦労してあたりまえかもしれません。

英語を話す必要性がない

島国日本で生活していて英語が使えなくて困ったことはありますか?海外では最低限でも英語が使えないと困る場面にしょっちゅう遭遇します。必要性がなければ覚えないので、なかなか話せるようになりません。

ざっくりまとめると、「勉強不足もしくは実践不足」です。しかもどっちも必要です。才能がなくて話せないわけではないので...やるべきことは「がんばってたくさん勉強する」だけです。


「日本人は英語が話せない」とよく言いますが、Youtubeなどを見ればペラペラの純ジャパさんがごろごろいらっしゃいます。共通しているのは、まちがいなく誰よりも勉強して英語を使う環境に身をおいていること。

先輩に習いましょう。

英語が話せない人におすすめの勉強法

まだ英会話の練習をほとんどしたことがないなら、答えはシンプルです。

英語が話せないなら、英会話の練習をするのみ。

なんですが...
ここで数年英語学習に取り組んできて気づいたことがあります。

だいたいの日本人は、海外旅行でどうにかなるくらいの英語力はある。

例えば、なにかほしいなら「I want〜」、なにかを伝えたいなら「It's 〜」で済みます。これ何?はWhat' thisだし、食べるはeat、学ぶはlearnで、それからそれから...

わたしたちが知ってる英語を挙げたら、キリがありません。たぶんそれ以上のことを知ってる人のほうが多いはずです。

それでも、話せない。
というのは、圧倒的に勉強量(インプット)より練習量(アウトプット)が足りなくて、英語を話すことに慣れてないからです。

なので、上記の例でそれくらい知ってるよ〜と思った人は、「会話の練習量を確保」するだけで意外と話せるようになります。

気の遠くなるような3,000時間はいきなりエベレスト登頂を目指すようなもの。まずは近所の山登りからはじめましょう。

オンライン英会話を使おう

というわけで、座学はほどほどにして早いうちにオンライン英会話で会話練習をはじめましょう。

別に通学スクールでも外国人の友人を作るのでも問題ないですが、圧倒的に手軽です。

効果はいかほど?そうですね...わたしはぐぐーんと飛躍的に伸びました!あのままひとりで黙々と勉強していたら...と思うとぞっとするほどです。

初心者でもOK

オンライン英会話は「とにかく話す」という大胆なイメージがありますね。でも実はそんな大それたものでもないんです。

▼教材例

このように、中学英語の基礎レベルからスタートできます。

相手は先生そしてマンツーマンなので間違えても恥ずかしくないですし、テキストに沿って進むのでアドリブ英会話もほとんどいりません。

独学時と違うのは「必ず声に出して練習すること」。

そもそも「英語を英語っぽく発音することすら恥ずかしい」と思っているなら、すごく効果的。いつの間にかもっと話せるようになりたいと願っているはずですよ。

学習サイクルを変えてみよう

「独学で単語や文法をひと通り覚えてから、英会話に挑戦してみよう」と思っていませんか?もしそうなら、思考パターンを変える勇気も必要です。

話せるようになる理由は

うまく話せなくて悔しい思いをした。

これが全て。悔しくて調べて覚えたことが最優先で定着していきます。

「勉強してから英会話する→英会話して失敗したところを埋めていく」のアウトプット先行型で行きましょう。

ハードルは落とせばいい

とはいえ、英会話をする勇気がないという人がほとんどだと思います。でも、悩んでいるくらいならハードルはとことんとことん落とせばいいです。

いきなり外国人先生との会話が不安なら日本人の講師からはじめればいいし、日本人カウンセラーが学習相談にも乗ってくれるスクールもあります。

英語が話せない...とひとりで落ち込むより、プロの力を借りて最短距離で英語力をアップさせていきましょう!

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