対象年齢:0〜10歳
英語難易度:★★☆☆☆
Kindle読み放題:○
【難易度目安】★1幼児絵本 ★2児童絵本 ★3児童書or短編or GR本 ★4大人小説 ★5長編大作 / Kindle読み放題は、執筆時点の情報です。
地球にやさしく、の教育絵本。「Save the Earth Bookシリーズ」で、さまざまなバージョンがあります。本日は冬なので北極バージョンを読みました。温かみを感じる柔らかいタッチのイラストが素敵。堅苦しくならずに環境問題英語に触れられます。シリーズ全10冊。Youtubeでオーディオブックも取れます。
In the vast open Arctic, near a peacefull village, lived Nanu, a hungry polar bear.
平和な村の近くのだだっ広く開けた北極に、Nanuは住んでいました、腹ペコのホッキョクグマです。
Arctic 北極地方
北極のエリア全体を指すときはthe Arctic(南極 the Antarctic)です。ちなみに、類義語The North Pole(南極点The South Pole)は"北極点"と特定のポイントを指したいときに使うそうです。
Since the ice was melting, ships could now come drill for oil.
氷が溶けはじめたので、今度は船が石油を掘り出しにきます。
since〜 〜してから、〜すると、
結果や理由を表すsinceです。飢えの冬が終わったと思ったら、今度は人間の攻撃に遭ってしまう動物たち。
“Nope, but I have a friend who might be able to help!”
いや、でも助けてくれるかもしれない友達がいるよ!
might be able to 〜 〜してくれるかもしれない
かもしれない、というとき、maybeではなくこちらの言い方もよく使います。
Greenhouse gases cause the Earth to heat.
温室効果ガスが地球の温暖化を引き起こしてるのよ。
Greenhouse gases 温室効果ガス
このフレーズはもう丸ごと覚えてしまいたいですね。環境の話題で必ず上がる問題点です。
We are using less fuel!
燃料を使う量を減らせるよ!
less 減らす
lessには「少ない、より少なく」が基本ですが、上記のような「減らす」の意味合いでもよく使われます。
・・・
環境問題は、人として最低限意識しておきたい大事な大事なトピックです。この話題を英語で話す機会は多くないかと思いますが、いざという時には基礎用語だけでも知っておきたいジャンルではないでしょうか。
ありがたいことに、この作品には丸っと使えるフレーズがいくつも登場してくれます。1冊読むだけでもだいぶボキャブラリーを増やせると思います。他のシリーズも合わせてぜひ。大人の英語多読におすすめシリーズです。